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心に豊かさを、気持ちに安らぎを
毎日の暮らしを、本当に気に入った、家具や、クラフトに囲まれて生活する、ということは、なんて心豊で、安らぎをもたらしてくれると思うのです。
そして、その様に選んだ家具は、一生、いや、子供の代まで受け継がれ、その豊かさは、古くなるどころか、益々深くなっていくことでしょう。
「心に豊かさを、気持ちに安らぎを」
『旅する木』はそのお手伝いをさせて頂きたいと、いつも思っています。
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『家具工房旅する木』の家具ついて
『旅する木』の家具は強度はもちろんのこと、デザインをとても重要視しています。家具を注文下さったお客様には、少なくとも、お客様が生きている間は、同じ家具を買わせない!という気持で仕事をしています。
家具が捨てられる理由は、「壊れた」の他に「デザイン性」なことも大きな要因です。『旅する木』では、長く持つ作りについては当然と考え、木の動きを十分に考慮し、木に負担がかからない構造にしています。『旅する木』の家具作り参照
また、デザインについては、流行に流されず、追わず、飽きのこないシンプルな中に、ちょっとした遊び心や、愛着を持てるポイントを、量産では出来ない技術を使って表現するように心がけています。
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『家具工房旅する木』のクラフトついて
『旅する木』は、建築にも大変興味があり、建築家と共に仕事をすることもあります。私、須田修司は2級建築士でもあります。
『旅する木』にとっては、「心を豊かに生活する。その一端を担いたい。」という思いで仕事をしており、その様な意味では、建築も家具も、そしてクラフトまでも、同じ土俵にあると考えています。
例えば、『旅する木』のヒット商品である、[乳歯入れ]。これは、”乳歯”を入れるものではなく、かけがいのない、親と子の”絆”や、”思い出”を入れるもの、というコンセプトで生まれたものです。この様に『旅する木』では、モノではなく、その奥にある、”心”や、”思い”、”気持”に触れるものを作っていきます。
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『家具工房旅する木』の心
”一生使える”ということは、なんて豊かなことでしょう。思い出がすべてそこに詰まっているのです。
僕たちは、今を一生懸命生きることで、未来の扉を開け、そこで同じ様に今を一生懸命生きることで、その開けた部屋に、思い出を詰めていく。そんなことを繰り返しているのだと思うのです。
そんな中で、開けようと思った扉がなかなか開けられなかったり、超えようと思っていたハードルにつまずいてしまったりすることもあると思います。僕なんかしょっちゅうです。
そんな時、自分を励まし、勇気づけてくれるものは、言葉より、いつか見た、美しい風景であったり、遠い昔の思い出であったりすると思うのです。
その思い出の中に、または、思い出すきっかけに、『旅する木』の家具があったら幸せだなぁ。と思っています。
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