家具工房旅する木 

『旅する木』のもう一つの新ブランド

化学物質を使わない家具作り


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旅する木スタッフ募集

 〜 共に楽しい人生を歩みましょう 〜


旅する木で働きたい!

という方を募集します。

形態は丁稚奉公に近い形になります。
将来は、パートナーとして、共に歩みたいと思います。

また、とにかく 旅する木に関わりたい!

という方も募集します。

先ずは下記の 旅する木の方針、僕、須田の考えていることを読んで下さい。

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旅する木の今後の進む方向として、『木の車椅子』を大きな柱にしていこうと思っています。
ここ数年、『木の車椅子』にもっと時間を集中して、進めたいと思っているのですが、
ありがたいことですが、家具の受注もたくさん頂いており、家具作りに追われ、
車椅子の試作がなかなか進みません。

今年は意を決して、家具の受注を押さえてでも、もしくは、受注を打ち切ってでも、
車椅子の試作に力を入れようと思っています。
僕、須田修司は今、48歳です。
旅する木を立ち上げて13年。ひたすら走り続けて、あっという間でした。
元気に家具作りができるのが60歳までとすると、すでに半分を越えています。

僕が28歳で木工の世界に入り、家具作りをしてきた木工人生の集大成の表現はなんだろう?
と考えた時、ある意味、家具作りは他の誰かでもできること。
僕にしか、旅する木にしかできないことは?
それは『木の車椅子』だと思うのです。
残りの木工人生をかけるものは。


美しい、木の車椅子を作りたい! → こちら

町中で、こんな風に美しい木の車椅子に乗って生活している人を見るのが普通の世の中に
することに貢献すること。
それが僕の人生の目的であり、僕の木工人生の、旅する木の最後の仕事だと思っています。

偶然ですが、現在のスタッフの花輪君の子供が、車椅子を使っての生活をしているというもの、
何か深い縁というのか、使命というのか、運命的なものがあると感じています。

ただ、旅する木に家具を作って欲しいという強い要望があるのも事実。
そして当然、僕らにも生活がかかっているので、何年もお金にならない木の車椅子の試作を
していられるわけはありません。
その狭間で、家具作りに軸足を置いて、車椅子はわずかな空いた時間を充てていました。
ただ、そんな気持ちで生きていたら、またあっという間に10年が過ぎてしまって、
「あら〜?車椅子やろうと思ってたけど、いつの間にかこんな歳になっちゃった。次の人生で。」
なんて言っている自分が想像出来てしまうので、そんなふうに後悔はしたくない。
車椅子は未知数な未来だけど、そこに懸けない人生は、必ず後悔することは
解っているので、そこに時間と勢力を傾けていこうと思います。

そこで、旅する木で家具作りを学びたい。将来、独立も考えている。という人を募集し、
彼らに徹底的に家具作りの技術を教えます。
旅する木で5年、みっちり技術を学べば、全国どこの家具屋さんに行っても通用するし、
一生、木工で飯を食っていくための技術(受注を取るということはまた別の能力)は身に付きます。
その技術を習得させるということで、形態は、丁稚奉公に近い形になります。
工房に住むか、もしくは、近くの離農した農家さんの家に住むか。
給料は生活の保証(食住)+お小遣い程度。

3年間は丁稚、その後、人間性や技術力により、独立、社内独立、旅する木の正社員などの道を
選択し、旅する木の家具作りについては、任せていくことになります。
丁稚の間も、当別の山で伐採される間伐材の付加価値利用を検討し、新ブランドの立ち上げを
中心的に企画、販売の活動をしてもらうことになります。
この活動は、企画力、営業力、デザイン力、表現力、発信力など、さまざまな役に立つスキルが
身に付くと思います。

彼らに旅する木の家具の受注は徐々に任せるようにしていき、僕と花輪君を中心とする
車椅子チーム(現在は二人しかいませんが)は車椅子にできるだけ集中していくことになります。
旅する木での暮らしの中で、車椅子チームとして活動することを選択することも可能です。

数年後、旅する木の正社員になった場合、現状の売上げをキープ出来ていたとしたら、
北海道の他の木工会社に比べて、多くの給料を支払うことが出来ます。
昨年、社内独立していた人の賃金は30〜50万円でした。
(この数字は保証しているものではありません。)

木工技術だけでなく、PC作業が好きで、デザイン、設計、HPの更新などで、旅する木に
貢献したいという方も歓迎致します。

また、旅する木の活動は、家具作りに留まらず、演劇、農業、木工職業体験教室などの活動も
行っております。
もちろん、これらの活動にも積極的に参加していただくことになります。
劇団に興味があるけど、役者としてでは食ってかれない。
手に職をつけながら、役者としても活躍したい。という人も受け入れますし、
木工と農業の両立を目指すという考えの人も受け入れます。
ただ、基本姿勢は木工第一です。

旅する木は家具とお米の物物交換(感謝とリスペクト米)も行っています。
田植え、稲刈りの農繁期は、農作業の手伝いをすることもあると思います。

このように、カリキュラムがあって、それに沿って学校のように動くわけではなく、
流動的で、先が不透明で、バタバタな日々になると思います。
これらのことを、面白い!平凡な毎日ではなく、アクシデントであったり、突発的な
出来事であったり、そんなことを楽しんで、そんな時こそ、「よし来た!この出来事は
どれくらい、どんな風に自分を成長させてくれるんだ?楽しんじゃおうぜ!なんでも
人生の肥やしになる!」という風に考えられる人、今はできないけど、そんな風に考えられる
ようになりたい人、待ってます!
とにかく、やってみよう!に対して、頭で勝手に暗い未来を想像せずに、
「面白そうですね!やりましょう!」という前向きな明るい人、待ってます。

年齢は10代〜20代の若者。男女問わず。経験問わず。

また、上記のスタッフ募集とはまったく別で、
旅する木は今後、楽しい気が合う仲間の輪(コミュニティー)を広げていきたいと
思っています。
木工技術うんぬん無し、空いた時間や週末だけ旅する木で農業をやりたい!
木工の仕上げの手伝いをしたい!
演劇の舞台裏の製作、裏方を手伝いたい!
なんだかわからないけど、楽しそうだから、旅する木の活動に関わりたい!
こんな特技があるけど、旅する木で活かせませんか?
また、車椅子の開発で、こんな風な協力をしたい!できる!
という方、無給ですが、楽しさは分けられます。
こちらは年齢、性別問いません。
是非ご連絡下さい。

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僕は 仲間と共に楽しく仕事も、人生も歩みたいと思っています。
そして、一編の詩のような、感動的な人生を。

でも、特に仕事を楽しむためには、初めから楽しいわけはなく、楽しめるまでは、怒られたり、
苦労したり、我慢したり、今まで限界だと思っていたところを越えるまで頑張ったり、
そんなことを若い時に乗り越えないと、その後、仕事や人生を楽しめることはないと思います。
そして、そんな中でお互いの信頼関係を築いていかなければ。

是非一緒に感動的な人生を!

                        家具工房旅する木 須田 修司


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