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化学物質過敏症とは‥ 

さまざまな種類の微量化学物質に反応して苦しむ、化学物質過敏症(Chemical Sensitivity=CS)。
重症になると、仕事や家事が出来ない、学校へ行けない…など、通常の生活さえ営めなくなる、極めて深刻な“環境病”です。
以下、化学物質過敏症支援センターのHPより抜粋

増え続ける化学物質

化学物質過敏症は、何かの化学物質に大量員曝露されたり、または、微量だけれども繰り返し曝露され
た後に、発症するとされています。
化学物質への感受性は個人差が大きいため、同じ環境にいても発症する人と、しない人がいます。

「今日、累計で5万種以上の化学物質が流通し、また、我が国において工業用途として届け出られるも
のだけでも毎年300物質程度の新たな化学物質が市場に投入されています。化学物質の開発・普及は
20世紀に入って急速に進んだものであるとこから、人類や生態系にとって、それらの化学物質に長時
間曝露されるという状況は、歴史上、初めて生じているものです」(2003年版『環境白書』より)
その一方で、「今日、市場に出回っている化学物質のなかで、量として75%にあたるものについて、
基本的な毒性『便利な生活』のために、化学物質を開発、利用して行くことが優先され、安全性の検証
は後回しにされがちです。こうした背景のもと、「環境ホルモン」「化学物質過敏症」など、従来予想
できなかった新たな問題が表面かして来たのです。

誰にでも発症の可能性

戦後、急激に増えた花粉症も”環境病”に一つだと言えます。化学物質過敏症も、花粉症と同じように
自分の中の許容量を超えた瞬間に、発症すると考えられています。つまり、誰にでも発症する可能性があるのです。

しかし、多数の医師はこの病気に感心を持っておらず、診療できる医師は限られています。このため、
「更年期障害」「精神疾患」など、別の疾患として診断されたり、「原因不明」として放置されている
潜在患者が多数いるものと見られています。

周囲の無理解に苦しむ

実際、明らかな体調不良にも関わらず、医師らに「異常なし」「気のせい」などと言われ続け、「CS」
と判断されるまで、医療機関を何カ所も渡り歩いた経験を持つ方は少なくありません。
このため、「お医者様が『異常なし』とおっしゃっているのだから…」と家族や、周囲の人から理解し
てもらえない発症者少なくありません。
発症者は症状だけでなく、孤独にも苦しめられているのです。

シックハウスや農薬などで発症

化学物質過敏症(CS)の発症原因の半数以上が、室内空気汚染です。
室内空気汚染による健康影響は、「シックビル症候群」「シックハウス症候群」とも呼ばれています。
自宅や職場、学校などの新築、改修、改装で使われる建材、塗料、接着剤から放出される、揮発性有機化合物(VOC)などが室内空気を汚染するのです。
建築物自体だけでなく、室内で使われる家具、建具なども室内汚染を引き起こし、CSの発症原因になり
ます。
室内、屋外を問わず、盛んに使われている有機リン系農薬(殺虫剤)は、様々な毒性(神経作用、アレルギー悪化、視力低下など)が指摘されています。

健常者のあなたへ

■予防をしましょう!

 化学物質過敏症を発症しない為に、化学物質にできるだけ曝露されないよう、より安全な生活習慣を
 心がけましょう。
 化学物質過敏症は多くの場合、特別なものによって発症するのではありません。「危険」だとして禁
 止されている化学物質は、禁止される直前まで普通に使用されているのです。あまり神経質になる必
 要はありませんが、化学物質の安全性・危険性については、完全には解明されていないこと、また、
 単一の化学物質は安全でも、身の回りには数百種類が、それ以上の化学物質が常に存在し、その複合
 影響が有り得ることをご留意下さい。

【具体的な予防策】

 ・空気を汚さない。(寒気の励行。噴射式・スプレー式殺虫剤、芳香剤、消臭剤は使用しない。蚊取
  り線香)は使用しないか、短時間に限って使用。衣類防虫剤は使用しないが、密閉容器中で使用。
  あらゆるスプレー類は使用しないか、戸外で使用する。
 ・食品は安さだけでなく、安全性にも注意を。
 ・合成洗剤はやめて、石けんに。
 ・住宅の新築、改修、改装、家具には、特に注意し、自然素材の家を心がける。

■発症者を助けましょう!
 回りに化学物質過敏症の発症者がいたら、是非、手をさしのべましょう。
 「化学物質過敏症」という病気があることを知り、理解しましょう。



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