美しい、木の車椅子を作りたい!
試作協力者 募集
↓↓ 動画をご覧下さい。↓↓
【試作ユーザー募集】
完成した5号機は、かなり完成度が高いレベルまでたどり着けたと思います。
今までの経験で、一般仕様の車椅子を作る過程は網羅できたと感じています。
今後、旅する木の車椅子の目指すところは、家具同様、一点一点、オーダーで、使う人の要望をお聞きして、
それに応えうるもの。
車椅子は使う人それぞれの体格や、症状に合わせて、仕様が全く違うはずです。
例えば、生まれつき足の不自由な方と、最近事故で足が不自由になった人では仕様が違ってくるでしょうし、
下半身に障害のある方と、左半分に障害のある方でも、当然仕様が違ってくるでしょう。
これには医学的な知識や、使う人の症状による使い方や、介護の知識も必要になってきます。
僕にはそれらの知識と経験がありません。
今、どのようにそれらの知識と経験を身につけるべきか?
そして、それに合う車椅子の設計をどのように進めるべきか?
を考えています。
やはり、使う人にターゲットを絞って、その人に合う車椅子を設計し、製作するのが最も良い方法なのでは
ないかと考えました。
その人にピッタリ合う車椅子を、意見交換しながら設計、製作し、使って検証してもらう。
そしてまた、別の方にピッタリ合う車椅子の設計、製作、検証、…を繰り返し、知識、経験、
ノウハウを積み重ねていくのが、すごく遠回りに見えるけど、一番確実な方法だと思います。
そこで、車椅子ユーザーの方、もしくは、ご家族で、旅する木の車椅子の製作に協力して頂ける方を募集致します。
意見交換をしながら、あなたにピッタリの美しい木の車椅子を設計、製作致します。
もちろん、車椅子製作に関わる費用はかかりません。
是非、ご協力をお願い致します。
ご連絡をお待ちしております。
連絡先
Tel 0133-25-5555
Fax 0133-25-5557
E-mail kagu@tabisuruki.com
担当 須田修司
より使いやすく、より美しく 5号機完成
完成した5号機
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リム、そしてハンドルだけでも、芸術品として飾ってもいいくらいの美しさ
ハンドルの曲げ木は、ものすご〜く高い精度と技術、
5号機はより、グリップを強くするため、
こんな風に穴を開けています。
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さすがブレーキシステムは金属しか無理でしょ?
何をおっしゃいます!
無理かどうか、やってみなきゃ判らないじゃないですか?
と、果敢に挑戦。
苦労してシステム設計し、もっと苦労して製作。
ちょっと感動ものですよ。
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流線的なフォルムのアームが、美しくて、そして優しい。
ずっと撫でていたくなる。
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前車輪の究極的な曲げ木。
そして本体との接合部。
信じられないような高度な技術の結晶。
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初号機から5号機まで並べると、
苦労した(今も)試作の歴史が頭に浮かんで、感慨深い
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毎日使う、自分の体の一部だから。美しくて、安らげて、誇りに感じられるものを!
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