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ブックカバーチャレンジ〜3日目
今日紹介する本は
『おおきな木』シェル・シルヴァスタイン/ほんだきいちろう 訳
たまたま今日届いたメルマガに、
「不完全な子どもがだんだん完全な大人になっていくのではなく、完全な子どもがだんだん不完全な大人になっていくのである。」という茂木健一郎さんの言葉が載っていました。
この本は、そんな不完全になっていく人間に全てを与える、おおきなりんごの木の物語です。
少し切なくて、少しほっとする。
5分もあれば読めてしまう絵本ですが、余韻はいつまでもず〜っと残る作品です。
興味のある方は、村上春樹 訳 の『おおきな木』と読み比べてみると、解釈の違いが面白いです。