旅する木の始まり| 札幌のオーダー家具・オーダーキッチンなら家具工房旅する木

OUR STORY旅する木の想い

GREETING

家具工房旅する木に出会ってくれてありがとうございます。代表の須田修司です。
学生時代になりたかった職業は、もちろん、家具職人…ではなく、脚本家です。家具作りと同じくらい、文章を書くのが好きなので、旅する木のホームページの文章やブログは、家具を作るのと同じくらいエネルギーを注いでいます。
是非、今まで製作した家具たちと共に、ブログ(つむじ風通信)も読んでみてください。
ほとんど家具について触れていませんが、旅する木がどんなことを考え、思って人生を歩んでいるか、伝わると思います。
そして、そんな旅する木に家具を作って欲しい。という方に、精一杯の心と技を込め て、喜んでもらえる家具を製作しています。

『旅する木』という社名を聞いて、もしかして?と思われた方も多いのかな?と思います。そう、写真家 星野道夫が好きです。動物の写真はもちろん、彼の文章に魅せられて、著書『旅をする木』は人生の岐路に立った時、いつも読み返して心をフラットにしています。その『旅をする木』に出てくる言葉を引用さ せて頂きます。

“人生はからくりに満ちている。日々の暮らしの中で、無数の人々とすれ違いながら、私たちは出会うことがない。その根源的な悲しみは、言いかえれば、人と人とが出会う限りない不思議さに通じている”

家具工房旅する木と出会ってくれて、ありがとうございます。旅する木が提供するものは、家具という形をした物語りです。あなたの暮らしにそっと寄り添うような物語りをお届けしたいといつも思っています。

CONCEPT旅する木のコンセプト

01 心豊かな、わくわくコミュニティーであること

旅する木の目指すゴールは、“心豊かなわくわくコミュニティー”『わくわく工房旅する木』と言ってもいいかもしれません。
できるだけ自分たちの手で作ったり、生産者と身近に繋がっているような、“心を豊かにする暮らし”を自分たちもし、
お客様にもご提供していきたい。家具作りを軸に、楽しいこと、わくわくすることをやりながら、心が温かく繋がるコミュニティーの輪を作りたいと思っています。共に楽しく真剣に仕事をし、遊び、夢を叶え、自分も人も幸せにしたい思う仲間が集い、そして、それぞれが一編の詩のような、感動的な人生を歩む。それが旅する木の目指すゴールです。
というわけで…そんな旅する木の考えに共感する人に、たくさん集まってほしいと思っています。
木工技術うんぬん無し。時間も空いた日、時間でいいので、旅する木の家具や小物作りのお手伝いをしたい!イベントのサポートをしたい。旅する木で農業をやりたい!(本格的に農作業をしたい人、本当にいて欲しい~!)

スタッフたちのお昼ご飯や、夕ご飯を作って、楽しく食べたい〜♪ なんだかわからないけど、楽しそうだから、旅する木の活動に関わりたい! 車椅子の開発で、こんな風な協力をしたい!できる!こんな特技があるけど、旅する木で活かせませんか? 旅する木とコラボでこんな楽しいことできそう! という方、無給ですが、楽しさは分けられます。
年齢、性別問いません。 是非ご連絡下さい。なんだかコンセプトのはずが、募集になってしまった…。もう一度言います!
一編の詩のような、感動的な人生を歩む。それが旅する木の目指すゴールです。

02 あなたの暮らしに、そっと、ずっと寄り添う家具であること

久しぶりに故郷の実家に帰った時、迎えてくれるものは、家族だけでなく、柱に刻まれた身長を競ったキズであったり、
かつて、何気なく触っていたダイニングテーブルの優しい肌触りだったり、そっと抱きしめてくれるような椅子の座り心地だったり、トイレのカギを閉める時の、なんか自由になれた気がした音であったり…そういうことってあると思うのです。
幼かったあなたの成長を見守り、独り立ちし、久しぶりに帰ってきた時、「おかえり」と出迎えるのが、
旅する木の家具であったら嬉しい。いつかあなたに娘が生まれ、その子がつかまり立ちした時、ちょうど口元にある椅子 の座面をかじかじしてついてしまった歯形の横に、幼き頃のあなたがつけた歯形の跡があったら嬉しい。

娘が成長し、男を家に連れてきて、その男が「娘さんを…」という時に引っくり返すテーブルが、旅する木の家具であったら嬉しい。
「ねえ、あなた。今日、楓の幼稚園の運動会だったのよ。かけっこで楓…」
娘が入って来て、
「楓、やっと寝たわ。一等賞が嬉しくて嬉しくて。あれ?母さん、誰かと話してなかった?」
「ああ、父さんとね。父さん、いつもここに座っている気がして。」
「いっつも父さん、ここに座って、ビール飲んでたもんね。この椅子、よく見たら、角がすり減って丸くなってる。」
「この椅子はもう、父さんそのものよね。」
なんて会話がされたなら、とっても嬉しい。当たり前の毎日の家族の風景の中に、そっと寄り添うように、旅する木の家具があることを願って、今日も丁寧に、心を込めて、家具を作っています。

03 表現者であること
(人の心を1ミリ動かす物語りを届けること)

旅する木は、常に表現者であることを目指します。
表現者とは…?その表現したものを体験、体感した人の心を1ミリでも動かすこと。それができる人、集団だと思います。
旅する木に出会う前と、出会った後で、その人の心が1ミリでも、幸せになる方向に動いてくれたら嬉しい。
旅する木で家具の相談をしたら、何か心がわくわくした。
旅する木のブログを読んだら、心が純粋に、綺麗になった気がした。旅する木のテーブルを使ったら、家族の会話が増えた。
旅する木のキッチンにしたら、子供たちがよく手伝ってくれるようになった。旅する木の木工教室に参加したら、心が無になって、癒された。

僕らが表現するもので、もっともっとず〜っと深く、使う人の心、暮らし、生き方にまで影響を与えられるもの(表現)を提供していきたい。と思いのもと、家具作りだけではなく、“世界一美しい木の車椅子プロジェクト“、”子供たちの木工職業体験プロジェクト“、”化学物質を使わない家具作り『心と体と木と暮らし』ブランド“、”物物交換プロジェクト“などなど、様々な旅する木らしい表現をしてきました。
そしてこれらをもっと充実したものにすると共に、これからも出会った人の心を動かす取り組みをしていきたいと思います。

ORIGIN名前の由来

ORIGIN OF COMPANY NAMEなんで『旅する木』なの?

『家具工房旅する木』という社名は、色々とあった候補の中から選んだ名前です。
最高のものを選んだと、とても誇りに思っています。
名前負けしないように、精一杯頑張っています。

ご存じの方も多いと思いますが、アラスカの写真家星野道夫の写真と物語りが大好きです。
星野さんの本「旅をする木」の中に、鳥がついばみながら落としてしまう幸運なトウヒの種子の、果てしない
旅の物語があるのです。

様々な偶然を経て川沿いに根づいたトウヒの種子はやがて大木に成長し、森の動物たちに様々な恵みを分け与える。

川の浸食は少しずつ森を削ってゆきやがてその木が川岸に立つ。ある雪解けの洪水にさらわれた大木はユーコン川を
旅しながら小鳥たちの休憩場所となりついにはベーリング海へと運ばれ北極海流によりツンドラ地帯の海岸へとたど
り着く。 木の無いツンドラの世界で一つのランドマークとなり一匹のキタキツネがテリトリーの匂いをつける場所となる…。

一本のトウヒの木の果てしない旅の物語り。種子から始まり様々に姿形を変えながらも必ず何かの役に立っている木。
いろんな旅をし、めぐり巡って僕の所へやってきた木を大切に家具という形に変え、お客様の元へ旅立って欲しい。

このような気持ちを込めて『旅する木』を社名にしようと思ったのです。

GOAL目指すべき場所

『心・豊か・癒やし・喜び』

旅する木によく遊びにきてくれる方たちから、以下のような嬉しいお言葉を頂いています。
静かな湖面に落ちた一滴が波紋を作り、湖面全体に広がっていく。旅する木は、その一滴になりたいと願っています。

ここにいると楽しい・ワクワクする

素の自分でいられる

元気になれる

生きる勇気をもらえる

ホッする

AS A SYMBOL旅する木の象徴として

田園風景のまん真ん中。
春、小学校の周りには鶴や白鳥が舞い、
初夏には淡い紫色の美しい花を咲かせる亜麻の花。
夏にかけてひまわりが大輪の花を咲かせ、美味しい美味しい収穫の
秋の後は、あたり一面白銀の冬…。

旧東裏小学校。それがこの小学校の名前です。
家具工房として、みんなが集まる場所として、そして旅する木の
象徴として、北海道の美しい四季を肌で感じながら、
地元の方々に協力してもらい、一緒にたくさんの方に喜ばれる
『家具工房旅する木』にしていこう!と心に誓いました。

CLOSED ELEMENTARY SCHOOL廃校になった小学校

『家具工房旅する木』は札幌の隣町、当別町の廃校になった小学校が工房です。

工房は札幌の隣町。

田園風景のど真ん中にある、廃校になった小学校。

春、小学校の回りには、白鳥が舞い

初夏には淡い紫色の美しい花を咲かせる亜麻の花

夏にかけて、ひまわりが咲き、美味しい美味しい、収穫の秋

そして辺り一面白銀の冬。

この小学校で、北海道の美しい四季を肌で感じながら

畑で採れた美味しい野菜をほうばりながら(笑)

毎日心を込めて、家具作りをしています。

旅する木の家具から、そんなノスタルジックな懐かしさ、

そして豊かさを感じてもらえたら、嬉しいです。

旅する木の“柱”~木の車椅子プロジェクト~

2013年、本格的にプロジェクトをスタートしました。
この車椅子のコンセプトは、一つ一つオーダーで、使う人にピッタリのものであることは言うまでもなく、
① このサイクリングチェアーに乗っていることにステイタスを感じ、人に見せたくなることにより、より一層の社会生活への積極的な参加を促す。
② その様なサイクリングチェアーを使う人だけでなく、それを使っている人を見た人の心、生き方にまで影響を与えられる。 サイクリングチェアーをそれほどの高次元に置き、それに見合うものを作りたい、と思っています。旅する木の“柱”となるプロジェクトです。

オーダーキッチン

旅する木は、キッチンは、毎日、一番使う『家具』と考えています。また、家の中で一番中心的な役割を持っている『大切な場所』と考えています。
そんな毎日、一番使う家具、大切な場所こそ、それぞれのお客様に合わせ、使いやすく、ステイタスを感じ、気持ちのよいキッチンにして欲しいのです。

家具

よくお客様から、「本当に作ることが好きなんですね。」と言われます。確かに作ることは好きなんですが、ちょっと違う様な気がするのです。やっぱり細かくて、面倒な作業はしたくないんです。
でも、それ以上に「お客様の喜ぶ顔が見たい。」「お客様を驚かせたい!」という気持が強いんですね。
だから『旅する木』はショップには卸さずにあくまで”お客様と直接”にこだわり、心を込めて、こだわったモノ作りをしています。多くの人を喜ばせ、驚かせたい。そんな気持で今日も家具 を作っています。

木工体験プロジェクト

予算を立て、ものを作り、それを販売して、利益を出すまでのフロー。
学校では決して教えてくれない、だけど社会ではとても大事なことを、旅する木で楽しくものづくりをしながら学んでいきます。

農業

旅する木の隣には、旅する木の畑があります(笑)ここでみんなでワイワイガヤガヤとやりながら、楽しく農作業をしています。
旅する木が目指す「半自給的コミュニティ」に大きく貢献してくれています。

人の繋がり・心の繋がり

ただ単に知り合いということではなく、旅する木に集う人たちとの「心の繋がり」をすごく大事に思っています。
だって、心を満たすのはいつでも「感謝とリスペクト」ですから…。

STAFF職人紹介

須田 修司(すーさん)/ 旅する木 代表

生年月日

1969年生まれ 長野県出身

ジブリ映画は何が一番好き?

紅の豚 あ〜、ナウシカも好き!ツートップ

動物占いのキャラクター

守りのサル

マヤ歴の紋章

青い猿/青い嵐/音13/Kin91

旅する木のここが好き!

家具屋の領域を越えて楽しいことをしているのに、作る家具もハンパないところ。

工藤 健太(くどけん)

生年月日

1998年生まれ 江別出身

ジブリ映画は何が一番好き?

ハウルの動く城

動物占いのキャラクター

強い意思の子ジカ

マヤ歴の紋章

青い鷲/白い世界の橋渡し/音10/Kin75

旅する木のここが好き!

須田さんほど木に対する思いがある人に会ったことないところ

花輪 哲也

生年月日

1974年生まれ 埼玉県出身

ジブリ映画は何が一番好き?

崖の上のポニョ

動物占いのキャラクター

協調性のないひつじ

マヤ歴の紋章

白い鏡/青い手/音13

旅する木のここが好き!

蕎麦とお餅と汁物が美味しい!

高山 侑也

生年月日

2001年8月27日生まれ 新潟生まれ札幌育ち

ジブリ映画は何が一番好き?

仮ぐらしのアリエッティ

動物占いのキャラクター

束縛が嫌いな黒ヒョウ

マヤ歴の紋章

黄色い戦士/青い鷲/音2/Kin236

旅する木のここが好き!

スタッフ全員仲が良いところが好き

鹿内 美月

生年月日

2003年7月24日生まれ 札幌出身

ジブリ映画は何が一番好き?

コクリコ坂から

動物占いのキャラクター

頼られると嬉しい羊

マヤ歴の紋章

黄色い人/黄色い種/音9/kin152

旅する木のここが好き!

スタッフ同士の仲が良すぎてイベントがたくさんあるところです!

ノンノ

ノンノ(北海道犬) メス

生年月日

2009年3月20日

ジブリなら何役?

トトロ(となりのトトロ)

動物占いのキャラクター

長距離ランナーのチーター

マヤ歴の紋章

Kin136 黄色い戦士/青い猿/音6

旅する木での役割

お客さんが大好きなので、打ち合わせの時も、お客さんに撫でて欲しくて、邪魔してしまう。

まる

まる(黒柴)オス

生年月日

2017年2月18日

ジブリなら何役?

まっくろくろすけ(となりのトトロ)

動物占いのキャラクター

ネアカの狼

マヤ歴の紋章

Kin166 白い世界の橋渡し/赤い地球/音10

旅する木での役割

お客さんが来たことを教えてくれる番犬
今時珍しく、番犬らしい番犬。お客さんが来たら、吠えて、お客さんが来たことを教えてくれる。

CHARACTERたびもっくんたちの紹介

僕の名前は”たび木”。”たびもっくん”って呼んでね。 スーさん(須田さん)の娘さんが僕を描いてくれた んだ。スーさん目線で今日の旅する木の様子なんかを 紹介するからね。

私の名 前は”たびリン”。”たびもっくん”の友達よ。 女の子目線で作業や旅する木を紹介しますね~。 よろしく~♪

”たびお”です。木工オタクです。木工のことなら 何でも僕に聞いて下さいませ。

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