PRODUCT作品紹介 / チェスト・キャビネット
iro色チェスト
もう細かい説明はいらないですね。ご覧の通り、驚く方、喜ぶ方、欲しい~方、それぞれのままに感じて下さい。
一つ、後悔したことと言えば、ショールーム展示用に、もう1個作れば良かった!
旅する木は、全てオーダーで家具を製作しているので、このような家具が欲しい!と希望して下さるお客様が
いなかったら、この家具は生まれなかったわけで。
この家具を作らせてもらえて良かったです。
GALLERYギャラリー
引出しの口板32個にそれぞれ異なる樹種、32種類の木を使いました。
派手な口板に目がいきがちですが、 天板のカンナ仕上げ、側板の木組みなど、 その一つ一つが丁寧に加工されているからこそ 全体として、バランスが整った見事な家具になるのです。
側板にはひっそりと、旅する木らしいiro色ラインが施されています。
そして、そのラインの中央には『ありがとう』の文字。 旅する木の家具の特徴です。
両サイドの引出しは、A4サイズが入るように、引出し2個に見せかけて…。
こんな風に実は一つの引出しになってます。 しかも…
ちゃんと上下2段の引出しになっているので、一応口板2個に2個の引出し!
こんな家具が家にあったら、毎日の生活が楽しくなりそう♪
FEE料金について
樹種 :本体 ウォールナット |
サイズ :W1800×D400×H900 |
仕上げ :旅する木オリジナル塗装 |
参考価格 :720,000円
[iro色チェスト]はこうして生まれました
実はこの家具、2年も前に打ち合わせをして、ご注文頂いていたのです。
退職し、新たに北海道(当別)で働くことが決まったのが2年前。Sさんから最初のメールを頂いたのは
そんな時でした。
「これまで働いてきた自分へのご褒美に、自分用の家具を揃えたい。」という内容。
まだ住むところも決まってないのに、家中の全ての家具の打ち合わせが始まりました。
「”家具先にありき”で、この家具が似合う、そして納まる家を探しますから。」
初めて工房に来て下さった時、こんな嬉しい言葉を残してくれました。
Sさんは僕の家具に込める遊び心をとても理解して下さり、私の家具で存分に発揮して下さい。
ということで、打ち合わせを重ねるごとに、逆にちょっと僕がビビるくらい、旅する木らしさというか、
遊び心満点な家具を次々と提案させられる?(笑)展開になりはじめ、「いや~、提案したものの、
作れるのかな?大丈夫かな?」というくらいになってきて、それをSさんが楽しんでいるようでした。
案の定、製作は大変でした。
でも、こっちにはこっちのプライドがありますから(笑)。
なんだかちょっとした勝負のような感じですね。Sさん 対 旅する木
何より、32種類の樹種を集めるのに苦労しましたね。東京の木場まで買い付けに行ったり。
それでもなかなか集まらない。同じ樹種で板目と柾目を混ぜようか。なんて思いましたが、
何とか全部違う樹種で揃えることが出来ました。僕の知らない樹種も結構あったりして、
僕自身、勉強になりました。
そんな苦労の末、このiro色チェストが完成した時は、スタッフ一同、惚れ惚れして、しばらく見とれてしまいました。
そしてこの家具を作らせてもらえて良かったなぁ。と実感しました。
もちろん、Sさんが喜んでくれたのは言うまでもありません。
この他にもたくさんの家具を作らせてもらいました。
そのSさんから
「ゆうに車が買えるくらいの金額ですが、間違いなく車以上の価値があります。一生ものですから。」
というとても嬉しい言葉を頂きました。
そして、こんなにたくさんの家具を作ったにもかかわらず、さらにまた、僕の力量を試すような複雑で
難しい家具を注文して下さり、今、デザインを起こしているところです。
いや~、職人を育てるのは、お客様です。
Sさん、この度は本当にありがとうございます。
そしてまた、Sさんに喜んでもらえる家具を製作しますね。お待ち下さい。
実はこの家具、2年も前に打ち合わせをして、ご注文頂いていたのです。
退職し、新たに北海道(当別)で働くことが決まったのが2年前。Sさんから最初のメールを頂いたのは
そんな時でした。
「これまで働いてきた自分へのご褒美に、自分用の家具を揃えたい。」という内容。
まだ住むところも決まってないのに、家中の全ての家具の打ち合わせが始まりました。
「”家具先にありき”で、この家具が似合う、そして納まる家を探しますから。」
初めて工房に来て下さった時、こんな嬉しい言葉を残してくれました。
Sさんは僕の家具に込める遊び心をとても理解して下さり、私の家具で存分に発揮して下さい。
ということで、打ち合わせを重ねるごとに、逆にちょっと僕がビビるくらい、旅する木らしさというか、
遊び心満点な家具を次々と提案させられる?(笑)展開になりはじめ、「いや~、提案したものの、
作れるのかな?大丈夫かな?」というくらいになってきて、それをSさんが楽しんでいるようでした。
案の定、製作は大変でした。
でも、こっちにはこっちのプライドがありますから(笑)。
なんだかちょっとした勝負のような感じですね。Sさん 対 旅する木
何より、32種類の樹種を集めるのに苦労しましたね。東京の木場まで買い付けに行ったり。
それでもなかなか集まらない。同じ樹種で板目と柾目を混ぜようか。なんて思いましたが、
何とか全部違う樹種で揃えることが出来ました。僕の知らない樹種も結構あったりして、
僕自身、勉強になりました。
そんな苦労の末、このiro色チェストが完成した時は、スタッフ一同、惚れ惚れして、しばらく見とれてしまいました。
そしてこの家具を作らせてもらえて良かったなぁ。と実感しました。
もちろん、Sさんが喜んでくれたのは言うまでもありません。
この他にもたくさんの家具を作らせてもらいました。
そのSさんから
「ゆうに車が買えるくらいの金額ですが、間違いなく車以上の価値があります。一生ものですから。」
というとても嬉しい言葉を頂きました。
そして、こんなにたくさんの家具を作ったにもかかわらず、さらにまた、僕の力量を試すような複雑で
難しい家具を注文して下さり、今、デザインを起こしているところです。
いや~、職人を育てるのは、お客様です。
Sさん、この度は本当にありがとうございます。
そしてまた、Sさんに喜んでもらえる家具を製作しますね。お待ち下さい。