『家具工房旅する木』は豊かな「暮らし」、「心」、「時間」をご提案、ご提供します。
つむじ風通信実は、学生の頃シナリオライターになりたくて、新聞社のコンペに出展していました。
箸にも棒にも引っかかりませんでしたが‥
文章を書くのは好きなので、妻のそよかぜ通信とともに、日常でのちょっとした出来事を
載せていこうと思います。なんちゃってシナリオライターにお付き合い下さい。
作業中に怪我をして、血が‥
ではありません。ごめんなさい。こういう冗談はいけませんね。
木には色んな色があることは、今までそよ通、つむ通で触れているので
ご存じだと思いますが、赤い色の木もあるんですよ。
ローズウッドという木で、ものすご〜く高価な木なんです。
そうですねぇ、お豆腐一丁くらいの大きさでうん万円するんです。『旅する木』の家具は、木そのものの色合いを大事にしようと、着色はしないので、
テンダーフレームや、宝物箱などのポイントに使ういろんな色は、その色をした
木を使っているんですね。上の写真は、ポイントに使うローズウッドを機械加工した時の木くずです。
あまりにも見事な赤なので、思わず写真を撮ってしまいました。
サンダーで削った時は、もっとずっと細かい木の粉が出ます。その粉は
本当に綺麗なもので、訳もなく、瓶に詰めて取っておいたりしています。なんか使い道がないものか?例えば、塗装した直後、まだ乾く前に
粉を一握り、パッと家具に向かって振りかけて芸術っぽくしてみるとか‥
そんな勇気、ありませ〜ん!仕事が終わった時、毎日掃除をするわけですが、集まった木の粉を見ては、
何か使えないかなぁ?と思いながら、結局集塵機で吸ってしまうのです。
そして集塵機のビニール袋には、その日使った木の色の粉が、毎日の日記
のごとく、蓄積されていくのです。
今日の日記の内容は、「燃えるような情熱の赤」でした。
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今週末、富良野の妻の実家に行っていました。
昨日は最高に良い天気で、富良野岳、前富良野岳、芦別岳などの山々が
綺麗に見えました。気持ちよかった〜。何度かそよかぜ通信にも登場していますが、妻の実家は麓郷でユースホステル
をやっています。昨日、息子とお風呂に入りました。建物は増改築をしていて
色んな所が変わっているのですが、男のお風呂は僕が学生時代に、休み毎に遊びに
来ていた頃のままなんですね。ふと、色んな出来事が思い出されました。僕が学生時代は、同世代の人達が
一人旅をよくしていて、ユースに泊まった人達と一晩中話し込んだり、この
お風呂にも一緒に入って背中流し合いっこしたりしたものでした。
もう、十数年前ですね。その頃の自分がこのお風呂に入っていた。逆に考えると、
十数年後の未来の自分が今ここにいる。という事がすごく不思議な気持ちに
なりました。その頃はまだ、妻にも会っていなくて、ただ富良野と、そこで出会うであろう、
知らない仲間が好きで来ていたんですね。
学生時代、未熟なりに、人生のこと、生きるということ、生まれてきた理由、
自分がすべきこと、なんかの答えを捜して旅をしていたわけです。
その頃の自分が、十数年後の自分を見たら、どう思うんだろう。
「俺、家具工房やってんだぁ。結婚出来たんだね。子供までいるよぉ。家具作りが
俺の生まれてきて、すべき事?」昔、捜し求めていたものの答えが、今の自分なのか、ましてや、その答えは
正解なのかなんて、きっと死ぬまで解らない。ただ、最後の時に、「ああ、
幸せだった。」と思いたい。その一点の為に僕らは毎日を精一杯生き、その一日の
積み重ねが未来になって、過去の自分に見られた時に「ありがとう!」と言われる
生き方をしたい。十数年経った今でも、僕は相も変わらず、答えを見つけられず、旅をしているなぁ。
としみじみと思ったのであります『人は誰も、それぞれの光を捜し求める長い旅の途上なのだ』 星野道夫
僕の心に響いた言葉です。楽でなくていい、速くなくていい、豪華でなくていい、ただ、良い旅を‥。
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ここのところ、ひっきりなしに、農薬混入の餃子のニュースをやってますね。
この事件で、餃子が、はるばる中国で作られていることを知りました。
餃子一つとっても、中国で作られ、輸入されている。日本の食べ物の自給率は
30パーセント程だそうです。20世紀は様々な技術の開発、発展により、グローバル化が進み、地球は
どんどん小さくなって、世界は一つなどときれい事を言ってはみたものの、
それはあくまで技術的、物質的なことで、心は置いてきぼりにされていた、
そのつけが、21世紀に入って、いっきに世界中で噴出しているような気がします。僕はコミュニティーは小さい方がいいんじゃなかなぁ?と思っています。
どこかの国で取れて生産され、様々な複雑で解らないルートと、人を通って
来たものより、どこどこのだれだれが責任持って作ったものです。というものは
とても安心できますよね。もっと言えば、知り合いのだれだれ、友達の○君が
作った、というものだったらもう、完全に信用できて、洗わなくても食べられ
ちゃう‥。(言い過ぎ?)妻がその様な安全な食べ物、オーガニックなものに興味があって、我が家の
食卓にはその様な食材で作られた料理が並んでいるようです。。残念ながら
味音痴な僕でさえ全然違うね!っとその味の違いにビックリすることもしばしば。『旅する木』の実現させたい、いくつかの夢の中に、そのような料理のことも
含まれているんですね。
ニュースの中では世界中が複雑で混沌とした事件ばかり伝えられるけれど、
ふっと周りに視線を向けると、こだわりの農業や酪農をやりたくて田舎に
移り住んで来たり、安全な食べ物や、環境の事を意識している人達が急速に
増えてきていることに驚きます。そして、その様な人達と出会って行きたいと
心から願っているのであります。僕の作っている家具も、他の誰でもなく、正真正銘、僕が作っています。
最先端ではなく、オーソドックスな機械と、手作業で、心を込めて、
安全なオイルとワックスを使って仕上げた家具です。
お客さまの立場に立って、「須田さんが作るんだから安心だね。」と言われるもの、
絶対裏切らない本物を作っていこうと、ニュースを見ていて思いました。
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今日、お客様のお宅へ向かうため車を運転していたところ、
携帯電話が鳴り、運転中だからどうしようかな?と思いながらも
車を止めて電話にでると、「HBCラジオですが‥」ということで、突然ですが明日30日の午後2時50分から
HBCラジオのカーナビラジオという番組に生放送で取材されることに
なりました。
え!?生放送?しかもモエレ沼公園から放送した後、すぐに工房へ
来られて、ほとんどそのまま生放送らしいのです。ってことは
打ち合わせは?何聞かれるの?生放送でしょ?
ちょっとドキドキしています。小心者なので‥。とんちんかんな答えだったり、同じこと何回も言っちゃうかも知れませんが、
北海道にお住まいでその時間、ラジオ聞ける方、聞いてみて下さい。とにもかくにも、こうしていろいろマスコミの取材を受けられると言うことは
嬉しいことであり、ありがたいことで、感謝です。
ありがとうございます。*********************************
昨日まで札幌大通り美術館でアート&クラフトマーケットが
開催されていて、11、12,13日と会場で説明などさせて頂いていました。
多くの方に見に来て頂き、ありがとうございました。途中、近くの会場で写真家、岩合光昭氏の写真展『地球温暖化の目撃者』
というイベントをやっていることを知り、見に行ってきました。
僕が以前勤めていたオリンパス株式会社の協賛ということで、
その頃、彼の写真のカレンダーを部屋で使っていたので、なんだか懐かしい
感覚がありました。現在絶滅の危機に瀕しているホッキョクグマの写真の展示とVTRが
放映されていました。
自分達の種族が絶滅の危機にあることなど知るはずもなく、ただ生きるために
一生懸命生きているその姿はとても美しく、世界中でこの様な動物や、植物たちが
純粋なゆっくりとした気候変化ではなく、我々人間が身勝手な豊かさを
追い求めた結果引き起こした急激な変化に対応しきれずに没してゆく現状を
目の当たりにすると、やはり我々人間は滅びるしかないのだろうか?と真剣に
思ってしまいます。僕は、毎日”木”を扱っているので、森の事などは当然興味があり、また、
その中で考え、悩みながら仕事をしている友人もいるのですが、この様な問題は
明確な答えがないんですよね。あっても、それを実行する事は不可能に近いん
ですよね。だからこそ、せめてこのホッキョクグマのことを、森のことを、
心の片隅にいつも持っていることぐらいしなきゃいけないんだと思うのです。
そしてそのことはすごく心を豊かにしてくれるんだと思うのです。機会があったら、是非見に行ってみて下さい。 今月の23日まで開催されて
います。
写真展『地球温暖化の目撃者 岩合光昭スペシャル』
場所:北海道環境サポートセンター(札幌市中央区北4条西4丁目伊藤・加藤ビル4F)
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明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い致します。このお正月はまた、妻の実家の富良野で過ごしました。
元旦には恒例のお餅つきで、合計7うすもつきました。
つきたてのお餅は本当に美味しいですよね。僕は蒸かしたてのもち米や、
半分お餅で、半分米粒が残っている状態のものが好きで、
ユースホステルのお客さんに体力仕事は任せて、味見役ばっかり
していました‥。
というわけで、新年早々、体力、スタミナ、充電バッチリで
仕事始めに望んでいます。今年、どんな出会いがあって、どんな作品が生まれるのか、
どんな素晴らしい出来事があって、心動かされるのか、
その心動かされたものを、どれだけ自分の中に取り入れて、
変わっていくことが出来るのか。大いに自分に期待しながら、
またきっとアッという間に過ぎ去ってしまうであろう2008年の
一日一日を大切に過ごしていこうと思います。今年一年、どうぞよろしくお願い致します。
追伸
明日1/8〜13まで札幌の大通り美術館にて、アート&クラフトマーケット
が開催されます。60人近い様々な分野の方々が自分の作品を展示販売
します。僕も出品します。是非見に来てください。
ちなみに僕は11日(金)の午後、会場にいますので、遊びに来て下さ〜い。
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今年も後3日ですね。何て速いのでしょう。びっくりしてしまいます。
皆様方との素晴らしい出会いと、暖かいご声援のお陰で、今年一年、
頑張ることが出来ました。本当に感謝しております。ありがとうございました。先日、懐かしいお客様のお宅にお邪魔させて頂きました。僕がまだ
工房を始める前に家具を納めさせて頂いたお客様です。
まだ独立する予定もなかった頃、夢を語っていたんですね。それがいつの間にか
右も左も解らないまま独立してしまい、2年ぶりに再会したので、
仕事そっちのけで、ついつい長話してしまいました。ちょっと手が空いた時に、そよ通・つむ通を読んでいて下さっていて、
「たまにツボにはまって、涙しながら読んでいる時があるんですよ。」
と嬉しい言葉を頂きました。仕事とは全く関係のない家庭のことなどを書いていて、会社らしくないかなぁ?
と思う時もあるのですが、どう格好つけたって個人でやっている小さな工房で、
家庭も仕事も家族もどこにも境界線なんてなく、全部ひっくるめて『旅する木』
なので、全部見せて、こんな僕らがやってますが、その代わり、心はこもって
ますよ。ということを伝えたいと思いながら、更新しています。家具を納めてしまうと、その後はなかなか頻繁にはお会いできないのですが、
それでも、近くを通った時など、元気かなぁ?どうしているかなぁ?
ちょっと顔出してみようかな?などと思いながら、通り過ぎてしまうのです。
それでも久しぶりにお会いする機会があると、やっぱりずっと繋がって
いたんだなぁ。応援してくれていたんだなぁ。と、とても嬉しくなります。『家具』というものを通して、この様な出会いを与えられ、素晴らしい関係を持てる
事にとても感謝すると共に、それに相応しいものを作っていこう。と思います。
今年一年、本当にありがとうございました。そして来年もどうぞよろしく
お願い致します。*********************************
今日はクリスマスイブですね。皆さんのところにはサンタさんが来ますか?
娘はまだサンタさんを信じていて、サンタさんに手紙を描いていました。
ちゃんと「弟にもプレゼントをお願いします。」と。
このあと、枕元に置いてあげます。それとは別に、夫婦間でもプレゼントを交換しよう!しかもお互いに絶対に
何をあげるか、何が欲しいか言わずに、それほど高価なものではなく、
相手が喜びそうなもの。という条件付きで‥ということを昨年から始めました。実は僕はこう見えて(どう見えて?)妻、曰く「釣った魚には餌をやらない
タイプ」で、結婚してからパタリと誕生日、結婚記念日、クリスマスなどの
イベントを忘れ続け、そのうち妻も期待しなくなり、夫婦間でプレゼントを
交換するなんて事がなくなっていたので、妻の提案で、昨年からクリスマスには‥
ということを決めたのです。でも、いざこういう事になると、以外と相手の欲しいものって解らないもの
なんですよね。「え〜?何欲しいって言ってたっけ?」ちょっと探りを入れると、
「こないだちょこっと言ったのに、聞いてないから‥」
後々まで言われたらやだから、形に残らない食べ物にしようか。でも冷蔵庫に
入れとくわけにいかないからダメか‥。などと考えあぐねてるうちに日にちが経ってしまい、1週間ほど前に通販で
あるものを頼んだのですが、「到着までに10日かかります。」「そこを
何とかクリスマスまでに。」「そう言われましてもこの時期は‥」
「そうですよね‥」結局妻に事情を話して、プレゼントは到着し次第ということに。え?何をあげるかですって?まだ言えませんけど、結果的に僕にも恩恵が
あるものですね。でも、僕はかなり気を使って、遠回りに、さり気なく、
気づかれないように探りを入れたつもりなのですが、あまりに判りやすくて、
妻は判っているらしいです。いやー、妻が想像しているものが、はずれていると
いいのですが‥。
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先日、お客様のお宅に家具を納めに行った時のこと。
家具の一通りの説明を終えて、気に入って頂き、ホッとしていた時、
「今、主人に内緒でこれを作っているんです。」と言って
作りかけの、大きなパッチワークの布を見せて頂きました。ご主人が来年の3月で47年間勤めた林業関係のお仕事を定年退職
されるそうで、そのパッチワークには、47本の木が編み込まれていました。
そして、その木はいくつかのブロックに分けられていて、それは、
転勤先、例えば苫小牧に7年、札幌に3年なら、それぞれのブロックに
7本の木、3本の木がパッチワークされているのです。そしてさらに、
結婚された年の木や、お子さまが産まれた年の木には、印がされていて‥つまりこのパッチワークの布に、ご主人の人生そのものが表現されているのです。
裏地にはそれぞれの転勤先での日本手ぬぐいが当てられていました。「主人が定年退職する時に、プレゼントしようと思って、いない時にこっそり
作っているんです。」とのこと。
奥様の気持ちと、表現している内容の奥深さと、その作品の素晴らしさに
鳥肌が立つような感動を覚えました。奥様は、ずっと昔から趣味でパッチワークをされていて、過去に作った大作も
見せて頂きました。大きなコンペで賞を取ったものや、思い出のつまったものや‥
どの作品も気が遠くなるような手間と、深い思いが込められているのが伝わり、
しばらく見入ってしまいました。「個展など開いて見てもらわないのですか?」と尋ねたところ、「いえいえ‥」
ということでしたが、きっとこの作品に出会い、何かを感じ、人生のきっかけを
掴みたい方がいるはずだと思うのです。そして、それだけの力がある作品だと
僕は感じました。帰り道、運転しながら、今日も一つ、感動させてもらったなぁ。この仕事を
していて良かったなぁ。としみじみと感じました。そしていつか、いっしょに
個展が出来たらいいなぁ。僕も、人の心を動かせるものを作っていこう!
と思いました。
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師走ですね。時が過ぎるの、速すぎですね。
「でもそんなの関係ねぇ!オッパッピ〜!(07’流行語)」
な〜んて言ってる場合じゃなく、ラストスパート、頑張りましょう!今年も実家の長野から蜜たっぷりの、美味しいリンゴが送られてきました。
この時期のお楽しみです。
昨年のそよかぜ通信にも書いたのですが、僕にとってリンゴは故郷を
思い出す食べ物の一つです。他はと言うと、”甘酒”ですね。
子どもの頃、豆炭式のコタツの中に、コウジの入ったナベを入れて発酵させて
作ったものでした。今でも冬になって、親と電話していて
「何か送って欲しいものある?」と聞かれるとついつい「甘酒飲みたいなぁ。」
と言ってしまいます。ちょっと発酵させすぎて、すっぱくなりかけたものや、逆に発酵が足りなくて
甘みの欠けたものなど、その時その時で味が違うのですが、そんなこと全部を
ひっくるめて、『故郷の味』なんですね。どういう訳か、こと甘酒に関しては全て父が作っていて、母には手伝わせないん
だそうです。母がぼやいていました。おそらく、父にとって、酒蔵に女性は
入れさせない。感覚なんでしょうか‥?娘も父の作った甘酒が大好きで、僕と二人ですすり飲んでは
「あ〜、あったまるぅ〜!」と2歳くらいから甘酒を飲む時の二人のお決まりの
セリフをいまだに言いながら飲むのです。そういえば、娘や息子が成長して僕らの元を離れた時、思い出す『故郷の味』
って何なんだろう?娘は母親の料理が大好きで、たまに「外食しようか?」
と誘うと、「ママの料理が一番美味しいから、うちがいい!」などと言って
二人で抱き合っているのでほっとくのですが、『父の味』って‥?やばい‥!僕も父を見習って、女禁の料理を一つ作らなきゃ。
あっ、そうかぁ、父も昔ある日、同じ事を思って、『女禁の甘酒』が完成したのでは‥子ども達が結婚して、孫が出来て、その孫達に「お母さん(お父さん)が子どもの頃から
じいじが作った○○、大好きだったんだよ。」な〜んて想像したら、
すごく良くないですか?なんだか一人で興奮してきちゃいました。
よし、何にしようか考えよっと!
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