『家具工房旅する木』は豊かな「暮らし」、「心」、「時間」をご提案、ご提供します。
そよかぜ通信 『家具工房旅する木』代表の妻です。。
楽しい情報などありましたら、少しずつですが、のせていきたいと思っています♪
好きなものは、布小物作りと紅茶です。基本的に主人と同じで”もの作り”が好きなので、
”買おう”より ”作れたら作ろう!”という感じです。
2005ねんも、もう終わろうとしています。
最近、”そよかぜ通信いつも見てるよ”って
お声をかけて下さる方がいます。
そんな一言がなんて嬉しいことか‥♪
仕事で親切にお声をかけて下さる方、納品先で親切にして下さる方、
‥etc、有り難くて有り難くて‥。家族や友達‥いつもありがとう!
そんな皆様の親切に支えられて、今年も無事終わることが出来るのです。
”感謝”‥昔は何だか照れくさくてあまり使えなかったけれど、
今は心から色んなことに”感謝”したい気持ちで一杯です。ありがとう。。。
しばらく”そよかぜ通信”はお休みいたしますが、
年明けに再開し始めたら、是非!またおつきあい下さい♪
皆さまにまたお会いできるのを楽しみにしています!
来年も皆さまにとって素敵な1年になりますように♪
っていうか、なります!‥よね。。笑
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堂々とした神宮境内 六花亭夫婦揃って北海道神宮に行くのが好きです。
”凛”とした空気、背筋がピンと伸びる気がします。そして、とっても立派な樹木がたくさんそびえ立っていて、
その間を歩いていると”氣”を感じて、たくさんのパワーをもらってる気がします。だから時間が空くと”神宮行かない?”って事になります。
そしてもう一つのお楽しみは、神宮内にある六花亭の茶屋です。
参拝者に”判官さま”というあんこ入りの焼き餅(激うま!)とあたたかいほうじ茶を
サービスで提供してくれるのです!
この時期は特に、冷えた体にものすごーく有り難くて美味しくて‥涙ものなのです。北海道神宮は、日本人でよかったぁと思い起こさせてくれる地です。
日本という国は、ちっちゃいのにとても奥深い国だと思います。
紅茶だって突き詰めていけば、日本の茶の湯に行き着くらしいし、
どんな形でも包み込んでしまう”ふろしき”の文化、
はたまた、気配は感じるけれど空間を仕切れる”障子”の文化。
まだまだありますが、どれも素敵だなぁと思います。そして、主人の作品にはどこか”和”のテイストがあります。
主人は‥夢の1つに日本の名所をまわるっていうのもあるし、歴史にも詳しいし。
作品を作る時も、心の中の日本魂がきっとうずくのでしょうね。
日本の素敵な所、残していきたいものですね。。
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ああ
娘が作ったリースとクッキー今年のクリスマスケーキはガトーショコラを焼きました。
主人の友達2人が遊びに来てくれて、賑やかな夜になりました。
大勢でわいわい食べる食事って本当に楽しいものですね。でも‥その友達の1人が海外青年協力隊でエチオピア帰りだったのですが、
エチオピアの情勢・物乞いの話‥日本のゴミなんてエチオピアの
物乞いの人にとっちゃ宝の山だ!とか‥
何だかせつなくなってしまいました。とりあえず今私達に出来る事、なるべくゴミを出さない・ムダを出さない・
こうやって生活出来ている事に感謝しよう‥etcと思いました。
あまりにもちっぽけですが‥。みんなに幸せが訪れますように‥と願う夜でした。。
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あ
キャンドルナイトは、”でんきを消して、スローな夜を。”をテーマに、
2003年よりNGOが中心となって始めた地球温暖化に取り組む環境イベントで、
昨夜我が家も初めて参加してみました。
といっても、冬至の夜、8じから10じまでの2時間電気を消すだけなのです。家にあったろうそくを集めて灯したら、はじめ目が慣れなくて、あまりの暗さに
娘はおびえていました。でもそのうち動く私たちの影に気づき影遊びに夢中。
そのあと何故か楽しくてか興奮してきて、”ろろろ、ろお〜そ〜く〜♪と作曲し、
繰り返し踊り歌っていました‥‥汗。主人はというと、なんやかんやと消えそうになる、小さいろうそくのお世話をしつつ、
灯りのそばから離れようとはせず、じーっと炎を見つめ、
”やっぱ癒されるな〜火って”と何度も繰り返しつぶやいていました‥‥汗。ろうそくの灯りって、ほんとに素敵。やさしい色‥。
そのまま自分がそのオレンジ色に、溶けてしまいそうな感じになる、そんな夜でした。。***************************
あらしのよる
あるはれたひに
くものきれまに
きりのなかで
どしゃぶりのひに
ふぶきのあした作:きむらゆういち
絵:あべ弘士
本のおはなし続いちゃいますが‥
前に娘が保育園の時に借りてきて読んだことがあったのですが、
最近映画化され話題になっているので、
今度は小学校の図書で借りてきてもらい、家族で夢中になっています。この本の絵を描いているあべ弘士さんの絵は、
2年前まで旭川に住んでいた私達にとって、とっても馴染みがあるんです。
なんでかといったら、旭山動物園には元ここの飼育係であった
あべさんの絵が溢れているし、町を走る清掃車にも描かれていたし‥etcそんなあべさんのダイレクトで素敵な絵とこんなにも楽しくてせつないお話に、
胸が打たれない訳がない!
6冊6巻を2冊ずつ借りてきてもらって、今夜はいよいよ最後の2冊。
夜寝る前にこっそりみんなよりお先に読み出して‥
じわりじわり涙が溢れてぇ〜‥‥涙。。今思い返しても、うるうるしてしまいますぅ。
ハッピーエンドで終わって欲しかったけれど、それが自然界の厳しさなのですね。
人間の世界もそうだけど、なんの境もなくみんなが仲良く暮らせるには
どうしたらいいのか‥布団に入って一人もくもく、真剣に考えてしまった夜でした。。
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アミ 小さな宇宙人
もどってきたアミ 〜小さな宇宙人
アミ 3度めの約束 〜愛はすべてをこえてエンリケ・バリオス著
先日、毎年恒例今年を1文字で表すと‥で、
今年は‥”愛”‥と発表されました。
暗い1文字が続いていた気がしたので、”愛”と聞いて
なんだかとってもホッとしました。‥‥
そして‥‥
この本は随分と前に出会ったのですが、また最近になって
無性に読みたくなって部屋の奥地から引っ張り出して読み始めました。
この本のテーマは”愛”だと思います。
この本を読んでいる矢先に、ニュースで”愛”と発表されたので、
なんだかビックリ。この本は一見ただのSF作品の様に思われますが、色んな事を考えさせられる深い内容。
だけど頭コチコチにならず(これ重要!笑)楽しく読み進められるというステキな本です。登場人物アミの言葉で、自分が迷った時すぐに出てくる言葉が、
いくつかあります。私にとって、とっても大事な本の1つです。。
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制作中のテーブルの上のだるまっち
主人の仕事を手伝うようになってから、1番に目についたのが、
この”だるまっち”です。って勝手にそう呼んでますが‥笑。ボンドを入れる容器なのですが、木工の世界ってなんだか今まで、
おじさん達の世界ってイメージがあって(偏見です‥汗)、
なんでこんな愛嬌あるものがあるの〜?って驚きました。みんな使ってるの?って聞いたら、前の会社でも俺だけだったって。
30すぎの男がわざわざこれを‥?汗。
いつも私と娘の”これかわいい〜”についていけてないのに、
これはかわいいんだあ〜と思ったら、なんだかおかしくて‥笑。でも”だるまっち”よくよく見ると、確かにただかわいいだけじゃない。
渋さも入っててステキ‥♪
男心も引きつける”だるまっち”おそるべし!ーーーーーーー
なんか今回は主人が一言あるそうですよ〜。
使っているうちにだるまの輪郭の線が裂けてきて、ボンドを出そうとすると
先っちょではなく、だるまの顔からボンドが大量に溢れているなんて事が
しょっちゅう‥。
だから使い込んでる だるまの顔はいつもガムテープだらけ。
それでも無くなると「だるま5個下さい!」ってつい注文しちゃうんですよね。ハハッ
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初雪が降ってから、しばらく雪はちらちらとしか
降らなかったけれど、とうとうどかんと札幌にも
降りました。
工房の前は30センチくらい積もっていて、家族総出で雪はね部隊。。
娘は集めた雪山のてっぺんから穴をほりだして、
しまいには頭から胸まですっぽり入り、
足をバタバタとぶらつかせていました‥‥汗。
さすが、どさんこ!きっとこのまま根雪になりそうです。
車の運転の時のコンディションや雪はねの苦労を思うと、
少しでも根雪遅くなれ〜と思ってましたが、
なったらなったで、いつもの見慣れた風景。。
かえってこの銀世界に落ちついたりして‥
でも、朝窓の外を覗いてたっぷり積もってると、雪はねの恐怖に
”ぎえー”とおたけびをあげてますけどね‥‥笑。。
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色んな紅茶を飲んでみてはいるけれど、
やっぱりこの紅茶の香りをかぐと、”ぷわ〜〜ん♪”っとなって‥
飲んでみると美味しくって、”でろーん”となって‥
幸せ気分になっちゃいます。インドのダージリンで春に摘まれた茶葉が、
ダージリン1stフラッシュです。
春の茶葉だけあって、葉は青々として、味はさわやか。
水色は、薄い茶なのですが、味はしっかりとしてる。
とっても素敵な紅茶なのです。
貴重な茶葉なので、私はとっておきの時間にいれて、
密かに楽しんでます。。**********************************
この時期は、主人の実家、長野からたくさんのりんごが
届く嬉しい時期です。いつも大きくて蜜のたくさん入った、
りっぱなりんごを送ってくれるので、とってもありがたいです♪皮をむいて生で食べるのも好きなのですが、1番大好きなのは、
この”煮りんご”です。りんごを切ってお鍋に入れ、砂糖を少しパラパラして、弱火で煮詰めていけば、
もう出来上がり。お好みで、シナモンをかけてもgood!この煮りんごとブルーベリージャムをパイ生地にはさんで焼いて、
あっつあつの横に、バニラアイスを添えたのは、美味しかったなあ〜。自然の恵みに‥送ってくれる両親に‥感謝して‥
いただきま〜す♪。。**********************************
ああ
主人の友達の妹さんが、大通りで絵の個展を開いていたので、
仕事の合間に行って来ました。とってもとっても素敵でした♪
Tamayukiさんの絵を見ていると、ほんわかじわーっと温かくなってきて、
やさしさに包まれていく感じがします。。
tamayukiさん‥mother & daughter帰りにちらっと、大通りでやっている、ミュンヘン・クリスマスへ‥
初めてだったのですが、イルミネーションがきれいだし、
赤と緑がたっくさん溢れていて、クリスマス気分でわくわくでした。
イルミネーションの写真はこちらグリルソーセージと、あまりの寒さにHotアップルワイン。
すごく美味しかった〜。ワインにシナモンのかけらが沈んでいるのも、
にくい演出でした。(Hotアップルティーもありましたよ)驚いたのは、食器やコップが使い捨てではなく、回収して洗浄して
また使っていること!
ちょこっと使って、はいゴミ箱へ‥って捨てる方も心苦しいですものね。
スタッフの方は大変な事と思いますが、とても嬉しい配慮だと思いました。。*12/11まで大通り公園2丁目で開催されています。
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お昼ごはんは大抵、2人で工房で食べます。
主人は朝早く出勤して、私は家の事を終わらせてから、
大きいおにぎりと野菜たくさんのみそ汁や、時にはスープを持って、
登場します。12じになって、薪ストーブにかけてあった汁物もいい感じ。
さあ〜食べるぞ〜!と食べる気まんまん。
なのに、はしが入ってなーい!!‥汗。スプーンもないし‥。
おろおろする私をしりめに、主人は端材をごそごそ。
機械がういーんと鳴って、ささっとヤスリをかけて、
はい、箸の出来上がり♪
すごい!マジックだ!しっかり写真におさめました。
上に写っているのがその箸ですよ。
夜、娘に話したら、”イガイガはどうしたの?”って。
イガイガとは、木のささくれの事らしい。
さすが、木工やの娘、そこを心配するなんて‥笑。そんなある日の出来事でした。。
ちなみに、匠の技を生かしたすご〜くて趣のあるステキな箸も
商品としてありますよ〜。***箸へ
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