『家具工房旅する木』は豊かな「暮らし」、「心」、「時間」をご提案、ご提供します。


つむじ風通信

実は、学生の頃シナリオライターになりたくて、新聞社のコンペに出展していました。
箸にも棒にも引っかかりませんでしたが‥
文章を書くのは好きなので、妻のそよかぜ通信とともに、日常でのちょっとした出来事を
載せていこうと思います。なんちゃってシナリオライターにお付き合い下さい。


2017年

4/20 ”犬のしっぽが欲しい〜!”
3/30 ”奇跡真っ最中!”
3/15 ”ノンノ、命をかけたメッセージ”
3/6 ”アイドルに疎い僕ですが…”
2/23 ”才能と運命と…”
2/9 ”夢の叶え方”
2/2 ”100億円の価値って?”
1/28 ”心の旅”
1/24 ”走ったど〜”
1/21 ”始まりました舞台『走る』”

2016年

12/20 ”形 に 祈り を込めて”
11/4 ”ツルツルなんだけど…”
10/10 ”心のままにすすめ”
9/30 ”人生はからくりに満ちている”
9/26 ”僕が作りたい家具”
7/12 ”旅木コミュニティー”
3/24 ”丘の上の桜の木に”

2/15 ”僕を使って下さいませ〜♪”
1/19 ”旅する木が目指すもの”

2015年

12/31 ”2015年、感謝を込めて”
12/19 ”ドラマでしょ!”
11/13 ”昭和へっぽこフレーズ”
10/26 ”♪♪スタッフ 募集 ♪♪”
10/5 ”重い 思い”
9/17 ”10年の感謝を込めて”
9/9 ”気持ちを伝えるって?”
8/21 ”家具工房 でこぼこの木 ” 開業〜♪
7/28 ”それ、すごいサプリ!”
7/4 ”京都、心の旅”
6/20 ”心に届いた手紙”
6/2 ”丘の上の桜の木に…”
5/28 ”宝石のような時間”
5/15 ”風に立つライオン”
4/24 ”あの頃の僕”
4/13 ”光と影”
3/26 ”あったかいんだからぁ”
3/12 ”いつかそんな日が来るように”
3/5 ”古代の叡智”
2/20 ”ノートラック最高!”
2/7 ”月光”
1/27 ”全部読んじゃって!”
1/12 ”覚悟を決める”

2014年

12/31 ”粉雪の舞う夜に”
12/11 ”ふるい”
11/27 ”豪華プレゼントありますよ!”
11/14 ”死に場所”
10/28 ”旅する木に泊まろう!”
10/16 ”面相な幸せな時間”
10/8 ”わ、若い!!”
10/1 ”僕の道具箱”
9/20 ”アラスカ、心の旅”
8/22 ”悠久の時間を感じたい。”
8/6 ”あなたの特徴、ズバリ!!”
7/18 ”小さな家族の、大きな夢”
6/27 ”家具職人は粘り強いのだ!”
6/15 ”椅子が完成するまでに…”

6/4 ”スケッチブックから抜け出して”
5/26 ”アルバイトで貯めたお金”
5/12 ”17年前の指針”
4/29 ”新人の紹介”
4/18 ”女には適わない…”
4/8 ”もの申〜す!”
3/27 夢の船よすすめ”
3/8 ”ハードル高いかな?”
2/25 ”それぞれの物語り”
2/11 ”幸せの見つけ方”
1/28 ”結婚、はやまった?”
1/16 ”もれなく幸福がついてくる”
1/3 ”旅する木から’2014 再出発”

2013年

12/30 ”2013年、ありがとう”
12/19 ”奇跡の目撃者になれる!”
12/8 ”最後の締めは、旅する木”
11/30 ”今日は何の日?”
11/26 ”祭りの後”
11/17 ”プライスレス な家作り”
10/30 ”懐かしいあの場所”
10/19 ”褒めて伸ばす?”
10/4 ”その目に写るものとは?”
9/23 ”やっと楽しくなってきた!”
9/9 ”たびくら”
9/1 ”良い職人は良い音を出す”
8/17 ”種を蒔こう”
8/11 ”可愛い取材”
7/31 ”プロフェッショナル”
7/18 ”僕の栄養ドリンク”
7/3 ”全ての道は…”
6/25 ”旅する木の家作り”
6/19 ”父親に捧ぐ”
6/9 ”ボキャブラ?”
5/31 ”愛は国境を越える”
5/18 ”切腹を命じる”
5/9 ”思いを受け継いで”
4/29 ”なんて年だ!”
4/19 ”ライスカレー”
4/9 ”共に…”
4/3 ”まだ歩き続けたい”
3/25 ”もしあの時…”
3/18 ”せんせい、オシッコ”
3/15 ”ところで話しは変わりますが…
3/13 ”サバンナにおかえり?”
3/6 ”初春の嵐”
2/24 ”託されたメッセージ”
2/13 ”これが中学生!”
2/8 ”やっちまったなぁ”
1/30 ”亭主元気で留守がいい”
1/17 ”馴れ初め?”
1/12 ”あなたの町を僕の古郷に!”
1/2 ”2013年の挨拶”

2012年

12/31 ”家具職人の定め”
12/21 ”太陽からのメッセージ”
12/9 ”社員募集”
12/4 ”年末ジャンボ、買おうかな?”
11/23 ”酒とタバコと男と女”
11/14 ”「ヨ!」”
11/10 ”果たせなかった夢”
11/5 ”古きよき戦友”
10/26 ”絶対死守の2点”
10/21 ”プロポーズ大作戦”
10/12 ”秋は夕暮れ”
10/9 ”引退後の妄想”
9/30 ”5次元の謎が解けた!”
9/23 ”自分の良いところは何?”
9/13 ”丸裸”
9/8 ”思い出の詰まった場所”
8/31 ”幸せな風景”
8/20 ”大脱走”
8/8 ”血は争えない”
7/30 ”家具作りへの近道”
7/20 ”背負ってます!”
7/11 ”走る覚悟”
7/2 ”恋敵”
6/24 ”生きた証”
6/18 ”イベント盛りだくさん”
6/9 ”この電車に揺られていたい”
6/1 ”成長を刻んで”
5/25 ”15年かかりました!”
5/21 ”誰もが通る道”
5/13 ”若いっていいね〜”
5/8 ”桜が咲いています。どうぞ”
4/28 一夫多妻制賛成派?
4/21 おしゃれになるなら
4/13 ”箸か棒にひっかかれ!”
4/8 ”紙一重の選択”
4/3 ”お金の話し”
3/29 ”まるで◯◯◯”
3/22 ”同級生の椅子”
3/15 ”不思議な世界への入口”
3/5 ”流行ってるもの”
2/29 ”考古学はロマン?”
2/24 ”この家具、欲しい〜!”
2/18 ”デザインについて語ったら大変なことになった Part 2”
2/14 ”旅する木でお餅つき”
2/10 ”春になったら…”
2/2 ”そっち?”
1/26 ”天国と地獄”
1/21 ”今年のテーマ”
1/14 ”三鷹の森美術館”
1/6 ”故郷に思ふ”

2011年

12/31 ”絆”
12/26 ”今年もサンタがやってきた”
12/19 ”今日が人生最後の日だとしたら”
12/13 ”ちっぽけですね〜”
12/6 ”豊かな社会の一端を担いたい”
11/30 ”あるがままの自分”
11/21 ”ようこそ、厳しくも楽しい世界へ”
11/16 ”もれなくプレゼント!”
11/11 ”自分に決めたこと”

11/2 ”ライバルが遠い存在に”
10/28 ”H と Y の木”
10/22 ”今朝、夢見たんだ”
10/14 ”理想と現実”
10/11 ”一瞬で立場逆転!”
10/7 ”いよいよ『旅するギャベ展』”
9/22 ”話しを戻して…”
9/14 ”機械の話しのつもりが…”
9/6 ”実は僕、3回目の結婚なんです”
8/28 ”大事なのは、手放し方”
8/22 ”右回り?左回り?”
8/9 良い職人は、良い音を出す
8/3 ”おしべとめしべ”
7/26 ”それぞれのスケール感”
7/20 ”亜麻の季節”
7/14 ”空間を決めるもの、それは家具!”
7/5 ”僕が女性に求めるもの?”
6/27 ”降りてゆく生き方”
6/16 浅はかですね〜
6/10 ”あの丘の向こうまで…”
6/4 ”心を整える”
5/23 ”悲しいほど綺麗な月だった”
5/17 ”気持ちいい〜”
5/10 ”デザインについて語ったら大変なことになった!”
5/3 ”森に帰ろう
4/20 ”春、新しい門出”
4/8 ”ハードルあげちゃった!”
3/31 ”新しい仲間たち”
3/26 ”心と体と木と暮らし”
3/19 ”卒業、おめでとう”
3/13 ”今出来る事は何だろう?”
3/9 ”笑顔の輪”
3/2 ”ポニョ、『旅する木』、だ〜い好き!”

2/25 ”そよつむトレー”
2/25 ”ここから始まったんだな〜”
2/22 ”走りながら考える”
2/17 ”TABISURUKI”
2/14 ”思い出の味〜亀田製菓”
2/9 ”幸せ=責任”
2/5 ”復活!”
1/22 ”小人?”
1/16 ”ホント、どうなっちゃってんの!”
1/12 ”もの作りって責任重大!”
1/9 ”トイレの神様”
1/5 ”『心』が変われば…”
1/1 ”元旦の朝の悟り…?”

2010年

12/30 ”豊かさと幸せをありがとう!”
12/26 ”サンタさんの贈り物”
12/19 ”幸せって?”
12/8 ”僕の日常”
12/2 ”東京紀行”
11/24 ”結果発表”
11/19 ”「僕は運が良いです!」を待ってます”
11/14 ”ラジオは手が止まる”
11/3 ”目に見えない深さ”
10/30 ”悪循環 or 好循環 ?”
10/27 ”お久しぶりで〜す”
10/10 ”贅沢な時間”
9/26 ”助っ人に感謝”
9/20 ”あなたに会えてよかった”
9/10 ”自分が変わってゆくことだって”
9/7 ”初心、忘るべからず”
9/1 ”自分探し?”
8/25 ”ご冥福をお祈り致します”
8/21 ”パワースポット?”
8/15 ”あの山の向こうの景色”
8/8 ”「結果」or「過程」?”
7/31 立場逆転?

7/22 世に生を得るは事を成すにあり
7/1 Bon vivant!(人生を楽しもう!)
6/21 昔と今といつか
6/4 感動を創るもの
5/27 タイミングの不思議
5/19  人生=出会い
5/15  受け継がれる道しるべ
5/2 ぎこちないウェイター
4/28 いよいよcafeオープン
4/23 新しい命を再び
4/14 悩むねぇ〜
3/30 粗大ゴミランキング
3/10 いのちの食べ方
2/28 あなたのシンボルツリーは?
2/23 冬の楽しい一日
2/9 さすが我が息子!
2/5 家具職人という仕事
1/19 憧れちゃう
1/5 こんな風に生きたい
1/4 明けましておめでとうございます

2009年

12/29 感謝をこめて
12/20 話しを聞かない男…
12/16 幕末の志士
12/11 ノンノの散歩
11/30 第2回クラシックコンサートを終えて
11/16 国道40号は時空を超えて
10/20  最高の椅子を求めて
10/12 木と語り、会話する
10/7 一点の光になりたい
9/23 寒がり屋の家具
9/9 穫りたて、もぎたてホヤホヤ
8/29 Life is …
8/17 帰りの車にのっていたものは?
8/11 ホロ苦い夏の思い出
7/28 天才は一日にしてならず
7/22 にこにこ ぎゅっ
7/7 亜麻祭り、そして木好きな取材
6/29 旅する木で、”木と音楽を感じよう!”を終えて
6/21 旅する木で、木と音楽を感じよう!
6/15 どっちがメイン?
6/5 農業にはまってます
6/3 木と音楽を感じよう
5/26 木工教室の様子
5/24 ここは天国?
5/14 新しい家族が増えました♪
5/5 仲間はやっぱり良いもんだ
4/27 ハルニレの最後の叫び
4/19 春の風景
4/12 久々の木工教室
3/23 ね、眠い〜
3/17 工房訪問者
3/11 旅する木合宿中
2/24 可愛い雪像たち
2/10 小さくて、大きな幸せ
2/3 座り心地よくてつい…
1/25 僕のオンとオフ
1/18 大画面、高画質に『旅する木』
1/13 思い出の戦士達
1/5 新年のご挨拶

2008年

12/28  いよいよ全国デビュー?
12/20  日本人に生まれて良かったなぁ
12/14 それが『粋(いき)』ってもんさ!
12/4  誕生日は手作り手巻き

11/28 思い(重い)カンナ
11/20 未来に残したいプロジェクト
11/16 農家ってすごい!
11/8 今日も一日ありがとうございました
10/28 執念で電話番号Get!!
10/24 northern style 『スロウ』発売
10/16 工房移転近し
10/9  長岡式酵素玄米、がんばるぞ〜!
9/28  木工教室〜まるスツール
9/21 日高晤郎ショー
9/18 ホロトロピック・イン・サッポロ
9/13 歩の無い将棋は負け将棋
9/11 あのラジオ番組に出ま〜す!
9/5  『スロウ』な取材
8/18  僕の原点
7/31  Welcome Bob!
7/20  十人十スプーン
7/15  どんなメッセージ?
7/10  親の心、子知らず
7/2   祭りの後
6/26  個展真っ最中!
6/23  いよいよ個展です
6/18  NHKに出ま〜す
6/15  またまた写真撮影
5/28  またまたラジオ、生放送
5/23  海を越えて
5/14  地球46億年のカレンダー
4/29  旅する木の心
4/7  ちびっこ助っ人
4/1  まさに『旅する木』
3/12  木育全国ミーティングin北海道
3/6   木育のイベント
2/27  燃えるような情熱の赤
2/11  長い旅の途上
2/3  本物をつくろう
1/29  ラジオで生放送
1/14  地球温暖化の目撃者
1/7   新年のごあいさつ


2007年

12/28  感謝を込めて
12/24  遅れてくるサンタさん
12/16  人生のパッチワーク
12/5   思い出の『父の味』
11/12  北海道の木工作家による木の椅子展
10/30  夢の飛行船
10/20  生活まで変えちゃう家具
10/9   顔負けの箸箱
10/1  月って以外と近い?
9/23  久しぶりの旭川
9/18  家具っておいしい〜
8/25  おもいでの栗
8/16 星降る夜
8/11  ふたつの生き方
7/24  思い出のウエス
7/12  地層ならぬ木層?
7/5   手が熱い家具?
6/20  縁って面白い!
6/13  我が家の噴水王子
6/8   木の香りは空想の世界への入り口
5/28  愛”あふれるひつじ
5/17  小鳥の巣”って思ってる人〜?
5/11  キャッチ・ザ・ドリーム
5/6  約束の額
4/19  木工教室 in まるやまいちば 決定!
4/14  『現代日本の家具』〜僕なんかいいの?
4/3  絶滅動物を残したい  
3/26  嬉しい出会い 
3/13  豊かな心を育む「木育」
2/26  マンツーマン
2/22  木は生きている
2/12  「手作り・手編み・手紙」〜〜手○っていいね
1/30  「バッカじゃないの?」と言われても…
1/22  予定変更
1/13  木工教室が北海道新聞の記事に
1/8   成長すると、小さくなるものな〜んだ?
1/4   星野道夫展〜「星のような物語」

2006年

12/31  一年の感謝を込めて
12/28  素晴らしきビニールハウス
12/11  そよかぜ通信12/5*燻されて〜*の補足

7/10 ”青虫との戦いで思うこと”

  

いきなり北海道は暑くなりましたね。
毎日30度超えで、風も無く、工房では灼熱の中、作業をしています。
ここまで暑いと、集中力が…。
冬は冬で、寒すぎて…、と言ってますね。
すみません。言い訳でした(笑)。

今年も残すところ、半年を切りましたね。
早すぎ!
速すぎ?

どっち?
時間がはやい場合、どっちのはやい?

時間をスピードと捉えると、”速い”だし、流れと捉えると”早い”だし…。
う〜ん、悩む。

って、そんなことで悩んでいるうちに、どんどん時間が経っちゃうよ!!

家具作りをしながら、旅する木は農作業もやっています。
毎日屋根の下で一日中仕事しているので、畑仕事は気持ちが良いんですよね。
しかも、全部種から育てた野菜たちが、頑張って成長している様子を見ていると、
嬉しくなります。

去年は少品種大量生産?
狙ったわけではなく、間引くのが可哀想で、全部植え替えて生かしていたら、
そうなっちゃいました…。
それが素人なりにも豊作で、しかも、素人なので、日にちをずらしたりせずに植えたので、
一期に収穫となり、もう飽き飽き状態になってしまった。

そこで今年は多品種少量生産 方式でやってます。
なんと50品目の野菜を育てています。

6月までは寒くて、今年は直植えは難しい。って農家さんも言ってます。
ハウスではもうすぐ収穫というのに、旅する木の畑はまだぜんぜん小さい。
それでもちゃんと育つことを信じて、水をやったり世話をしています。

もちろん、無農薬栽培ですよ。
キャベツには青虫がつくので、毎日青虫を探しては取り除いているのですが、
殺すのも可愛そうなので、畑の外に投げています。
もう細かく葉の裏まで見ているのですが、不思議なことに、次の日には結構大きいのが
いるんですね。
「お前、昨日はどこに隠れてた!」って。
最近、畑の外に投げた青虫が、戻って来てるんじゃないか?って疑ってます。

ということで、青虫を赤いマジックで塗って、赤虫にしたんですね。
すると、
なんてことでしょう!
今日、キャベツの葉っぱの裏に、赤虫が!!

んなわけないじゃないですか?(笑)
やっぱり別の青虫なんですね〜。かくれんぼが上手いやつ。

育てっている野菜も雑草もそうですが、こんな昆虫たちも、一日の成長ってすごいんですね。
人間の赤ちゃんは一日で見違える程大きくなることってないけど。

一年の間に生命が生まれ、終える生き物が感じている時間っていうのは、
僕らが感じている時間とは違うんでしょうね。
僕らが一日って感じている時間が、彼らには一週間だったり、一ヶ月だったりするんだろう。

冒頭の話題に戻しますね。

歳を重ねる毎に、時間がはやく感じられるのは、きっと、意識していなくとも、
人生の終わりを感じているからなんでしょうね。
残された時間は、そう多くはないんだと。

僕が野菜や青虫の成長を見ているように、
僕たちを作ったであろう、神様なのか、サムシンググレートなのか、
はたまた、自分の魂そのものなのか、
そんなふうに呼ばれている存在に、お前の寿命はこの日までだよ。
それまでにどこまで魂が成長できるのかな?
なんて見られているんだろう。
そして、応援してくれているんだろう。

今の時点から、生まてくる前に自分が定めた、魂がたどり着くところまでの距離が遠い人ほど、
残された時間がはやく感じるのかも知れないですね。

僕のまわりの人たちの多くが、人生を少し焦り始めているような気がします。
多分に漏れず、僕も。
みんな、何かを探している。
不思議なことに。みんな、何かを探している。
それか、諦めている。

でも、最近僕は思うんです。

”なにをするか?”

ではなく、”どういう気持ちで目の前のことをするか?”

すべてがそこにあるんだろう。

魂の成長と、時間の流れがピタッと一致した時、
僕らは初めて、この3次元の時間という縛りから抜け出すことができるんだろう。

日々成長していく野菜と、それを食べつくそうとする青虫と闘いながら、
こんなことを考えています。


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6/10 ”父親の夢?”

今、小学5年生の息子は、少年野球をやってます。
僕も野球少年でした。

子供が産まれる時、「もし産まれてくる子が男の子だったら、キャッチボールをしよう。」
なんて夢見るお父さんは多いんじゃないかな?

僕は小学校の頃、身長はクラスで一番小さくて、いまだに「まえ〜ならえ!」と
突然言われたら、とっさに手を腰に当てると思います(笑)。
息子も僕に似て小さいんですね。
2ヶ月も早く、未熟児で産まれたので、二学年くらい小さく見られますね〜。
まあ、本人は気にしていないようですが。

僕も、身長が低いことは、さほど気にしたことも無く、家具職人になった今では、
「家具職人は170センチ以下に限る。」
という独断と偏見に満ちた持論を正々堂々と公言しています(笑)。
実際、身長170センチ以上で優秀な家具職人に会った事がない。という今までの経験からの
結論ですが。

おっと、話しが反れました。
息子の野球の話し。

まあ、体格的なハンディーもあるけれど、センス的なこともあり、息子はなかなか
試合に出られない。しかも、後から入団した子たちに抜かれてしまう。
そのうち、試合に出ないことが当たり前になっていて、なんか、気持ちがたるんでる感が
あって、ベンチにいても、小さな声でそこそこに応援しているだけ。
試合に出る出ないは、今の段階では置いておいて、声出しができないことに怒って
一ヶ月程前に喝を入れました。

「そんな気持ちでやってるんだったら、辞めろ!」
泣きながら「ちゃんとやるから。」
「誰よりも声を出せ!」
「わかったから。」
「気合いを入れなおして、変わったところ見せてみろ!」
「わかった。」
「悔しくないのか!」
「…悔しい。」
「じゃあ、人並み以上の努力をしてみろ!」
「わかった。」
「明日から朝練するぞ!」

なんて感じで、怒りの勢い余って、朝練をすることになってしまいました(笑)。
次の日から、朝5時台に起きて、ランニング、バッティング練習が始まりました。

真剣に息子の野球に向き合うと、教えたことが出来ないことに、腹が立ってしまうんですね。
褒めて、伸ばして、やる気をださせなきゃ。
なんて頭では解っているんだけど、ついついイラっとしてしまう。
俺、人に教えることに向いてないなあ。
まあ、職人の世界は、「見て覚えろ!」ですからね〜。

先日、5年生以下の新人戦の試合があり、息子も出ることになったんです。
試合の前日、「練習ではバットに当たるのに、なんで試合になるとバットに当たらないの?」
と聞くと、
「なんか緊張しちゃう。パパがくると、よけい緊張するから、絶対見に来ないで。」っと。
レギュラーでもなく、たまにしか試合出れないんじゃ、バッターボックス立ったら、
そりゃ、緊張するわな〜。と思い、
「仕事だから見に行けないわ。三振でもいいから、思いっきりスウィングするんだぞ。
見逃しの三振だけはダメね。バッターボックス立ったら、ピッチャーに向かって
大きな声で”来い!”って叫ぶんだぞ。」といって、送り出しました。

日中、仕事をしていたのですが、やっぱり気になって、試合中盤くらいの時間に
こっそり見に行きました。
すると、ちょうどネクストサークルにヘルメットをかぶって息子が座ってます。
何アウトかわからないけど、2塁にランナーをおいて、息子に打順が回って来ました。
「せめてバットに当たってくれ!」と祈りながら見ていました。

お辞儀をしてバッターボックスに入ると、バットをピッチャーに向けて、それほど大きな声では
ないけれど、「来い!」っと。
おー、いいぞ。頑張れ!

一球目、空振り。
二球目、ボール。
ほっと一安心
三球目、見逃しのストライク。

見慣れた、見逃し三振で戻ってくる姿が浮かびつつ見守っていると、

四球目、カーンという音と共に、打球はファーストを越えてライト線に。
フェアーになってくれ〜。と祈りながら打球を追うと、ラインギリギリにポトリ。
「よっしゃー!」
頭が真っ白になって息子の姿を追うと、セカンドベースに滑り込んでいました。

息子の初めてのヒットは、振り遅れのポテンヒット。二塁打、1打点のおまけ付き。

嬉しかったですね〜。
ちょっとウルっときてしまいました。
それだけ見て、仕事に戻りました。

夕方、そんなこと知らないフリをして、興奮気味に、詳細に二塁打の様子を語る息子の話しを
ちょっと大袈裟なリアクションで聞いていました。
僕が見るかぎり、振り遅れのポテンヒットだったけど、息子が語るヒットは、痛烈な
ツーベースヒットでした(笑)。
それもよし。

努力が必ず報われるとは限らないし、求めるレベルが高くなればなるほど、そうなんだけど、
結果よりも努力している過程の方が、その後の人生において持つ意味は大きいもので、
毎朝起こす時、「あと1分」なんて言って、少しでも寝ていようとするのを何とか起こして
やっている練習が、ヒットを何十本打つとか、レギュラーになるとか、そういったことに
結びつかなかったとしても、その後の息子の人生の、なにかここぞという踏ん張り時に、
頑張れる力になってくれればな。なんて思います。

子供の頃、自営業の父がたまに仕事の最中にキャッチボールの相手をしてくれたのが嬉しくて
エラーして後ろに逸らしたら、その間に仕事に戻っちゃうんじゃないかと思って、
必至にキャッチしていた頃のことを思い出します。

息子のためだ。努力の過程だ、なんてかっこつけてますが、結局のところ、成長した時、
「ああ、親父と毎朝、野球の練習したな。懐かしいな。」なんて思い出して欲しいという、
エゴ感満載な思いで作りをしているんですね〜(笑)。
まあ、それもよし!



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5/29 ”残すべき?金次郎”

工房の東裏小学校の門を入る時、二宮金次郎が出迎えてくれます。
日本中のどの小学校にもありましたね〜。二宮金次郎の銅像。
怪談話にもよく登場したものです。

ところが最近、この金次郎の銅像が撤去されてるんだそう。
最近の小学校には置かない。
ではなく、わざわざ撤去されてるんだそうです。
なぜか?
先日、知人からそお理由を聞いて、ビックリ。

二宮金次郎といえば、農家の子供として生まれ、幼少期、洪水などの不遇で農地を失い、
預けられた叔父の家で夜、本を読んでいると、油がもったいない。と叱られた。
そこで、土手に菜の種を植え、その種の油で本を読むんですね。
すると今度は、百姓に学問などいらない。と勉強する時間を取り上げられると、
銅像のモデルとなる、薪を背負いながら、勉強したんだそうです。

この勤労、勤勉の象徴である二宮金次郎像が、撤去されている理由とは…。

”ながら行動”
本を読みながら歩く姿が、スマホをしながら歩くことを助長してる!
これは危なくて、けしからん!
そう指摘する保護者からのクレームが相次ぎ、撤去されているんだそうです。

どうなんだろう?いいのかな?
確かに、歩きながらのスマホは危ないけど、はたしてあの金次郎像は
それを助長しているのだろうか?
例えそう感じる人が一部でいたとして、それを撤去すれば、おそらく我々の心から、
特に日本の子供たちの心から、二宮金次郎という人の存在は、忘れ去られてしまうだろう。
背中に薪を背負って、山道を往復する道中に本を読んでいる二宮金次郎像が伝えたいことは
そんなことで消されてしまう程度のことなんだろうか?

劇的に、時代というよりも、文明の分岐点のまさに真っただ中にいる僕たちが、そして
これからを背負う子供たちが、たくましく生き抜くために、失ってははならない精神という
ものがあるんじゃないだろうか?
教育を語るなら、子供の安全を語るなら、それらの言葉の意味するものが、
”子供の未来”を意味するものだとするならば、ながら行動が危ないからといって、
二宮金次郎像を撤去することより、その精神を伝えることの方が、より重要なことなんじゃ
ないのかな?

おっと、ついつい熱くなってしまいました。
古い人間なものですから、忍耐、努力、ど根性 のようなものは、大好きなもので。

こんな機会があったので、二宮尊徳の名言を調べてみると、こんな一文が目に留まりました。

++++++++++++++++++
尊い人の道も書物に書いた時は、世の中を潤すことはなく、世の中の役に立つこともない。
それは、水が凍ったようなものである。この氷となった書物は、胸中の熱を使って元の水に
戻さなければ役に立たない。書物を理解して実行する力を尊ぶのである。
++++++++++++++++++

確かにその通りですね。
二宮金次郎の像があったって、その精神を理解し、実行しようと思わなければ意味が無い。
胸中に熱い思いがあって、その熱い思いが金次郎の精神を呼び覚まし、行動する。
この胸中の熱い思いを持って、行動する力を尊ぶべきものなんですね。

二宮金次郎像を撤去する、しないなんてことは、大きな問題なのではないかも知れません。
問題は、熱い胸中を持ち、行動する力を育む教育がなされているのかどうか?
なんでしょうね。
小学生の子供を持つ親として、意識したいところです。

でも、やっぱり小学校の門には、あの像が立っていて欲しいですね。



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5/20 ”畑の季節だね〜”

 

北海道もようやく暖かいな〜。という季節になってきましたね〜。
そして、今年もやっていきますよ!
旅する木の畑。
僕の目標は、家具作り7割 農業3割 ですから(笑)。
いずれは半々?
気持ち良いんですよね〜。普段屋根の下での仕事なので、外での農作業は最高!!
スタッフたちも農作業を楽しそうにやってます。

工房に来て、先ず最初にすることは?
そう育てている苗を外に出して、水やり。
そして仕事を終えて最後にすることは…。
外に出した苗を体育館に入れること。

旅する木では、全ての作物を種からポットで育てているんですよ。
最近の暖かな天気で、色んな作物が芽をチョコンと出し始めました。
可愛い〜♪
愛おしくなりますね。
ついつい、大きく、美味しく育ってよ〜。
と声をかけてしまいます。

去年は、それこそ初めての農作業だったので、右も左も解らず、ごくごく当たり前な
野菜しか育てなかったのですが、今年は妻や、畑担当の女性(直美さん)がいるので、
なんだかオシャレな野菜の種も加わってます。
なんだっけ?
テーブルビート?

知ってますか?
よくわかりませんが、オシャレだそうです(笑)。
パプリカもありましたね。
僕ら旅する木のおっさん3人だったら、まずやることはないでしょう。

旅する木の畑、実は最先端の農業技術なんですよ〜。
これについてはまた次回?

もったいつけるなって?
説明が長くなっちゃうものですから。
簡単にいうと、相変わらず僕の好きな、目に見えない不思議な世界の農業技術。
宇宙的な情報を取り入れた、なんともあやしい(?)農業技術。
不思議なんですよ〜。
そして、去年の旅する木の畑での出来事を鑑みると、確かなんです。
近いうちにきちんと説明するので、しばしお待ちを…。

そして今年はなんと、”旅する木の田んぼ”もやってきますよ!
いよいよ主食の米にも進出!!
と言うわけではないのですが、近所の農家さんと面白い計画を進めています。
これも近日中にご紹介します。
お楽しみに!

そんなこんなで、暖かくなって、気持ちよくなって、仕事している場合じゃない!
なんてことではないのですが、”もっと生産者になろう!”という持論のもと、
自分の食べるもの、自分たちで作ろうよ。
という感じで、旅する木は今年も、そしてこれからも、可能な限り自給的な
コミュニティー作りを目指して、仕事も農作業も、真剣に取り組んでいきますよ。

そして、旅する木の畑を手伝いたい!
週一でもいいから、生産者になりたい。
という方、いつでもお手伝いを募集していますよ。

あ〜、それにしても気持ちの良い天気だ!
気分は最高!
畑をおこしに行ってこよ〜♪



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5/3 ”旅木祭り大盛況〜”

4月29日、旅木祭り’2017が行われました。
木の車椅子が5/6公開の映画『追憶』に使用されたということで、
公開直前の前祝いと、日頃の感謝の気持ちを込めて。

参加して下さったほぼ全ての方がから、
「なんで旅する木の車椅子が映画で使われることになったんですか?」っという質問。
そして僕の返答は…。
「それは旅木クイズに出てきますから」今は言えません(笑)。

気になりますか〜?
「それは、CM2のあとで」
おいおい、テレビ見過ぎ?
このブログの最後に教えちゃいます〜。
チャンネル変えさせない作戦か!


旅木祭り開催を知った映画関係者の方が、ポスターを送ってくれたので、すぐに額を作って
飾りました。グッと引きだって、いいですね〜。
それにしても岡田准一、カッコ良すぎ!!

GW初日にも関わらず、80名を越えるお客さんが遊びに来てくれました。
開場と同時に来てくれたお客様のお目当ては…。
そう、格安販売の家具やクラフト作品。

今回は旅する木の作品の他、スタッフ達のそれぞれのオリジナル作品をたくさん用意したので、
皆さん、喜んで選んだり、迷ったりしながら、購入していました。
格安ということもあり、完売続出!

そして今回は出店も!
自然飼育による平飼い卵や、綿あめ、そして動物占いの無料子育て相談など。
どれも大人気でしたよ〜。

オープニングは、車椅子の映画出演記念イベントらしく、2009年から始まった、
車椅子の開発トークショー。

試作初号機から5号機までの、それぞれの問題点と改善点、苦労したところなどをお話ししました。
車椅子の設計、試作は苦労の連続なので、ついつい僕も、熱く語ってしまいます。
みなさん、興味深く聞いてくれていました。

そして、いよいよ試乗会。


木の車椅子に、しかも初号機から順番に開発の問題点などを感じながら乗れるので、
皆さん、楽しそうに乗ってくれていましたね。
そしてたくさんの感動の声や、アドバイスを聞かせてくれました。
木の車椅子、乗り心地も良いし、運転もスムーズなんですよ〜。

そしてみなさんお待ちかね。
なんと、優勝者にミニビーンズテーブルが当たる旅木クイズ大会。


子供たちに手伝ってもらって。

前回はクイズが簡単すぎて、全然減っていかなかったので、今回は木工の問題など、
ちょっと難しくしました。一問一問に解説が入って、雑学、雑学。そして
栄光の優勝者は?

いつも参加してくれるご家族。とても喜んでくれました。

旅木祭りの最中、子供たちは自由にステージの上で積み木遊びや、黒板への落書き遊びに夢中。

子供たちの自由な発想はすごいですね〜。

そして、お次は?
そう、恒例の季節関係無し、旅する木のお餅つき大会〜♪

お餅つきはいつでも、どこでも盛り上がりますね〜。
そして、つきたてのお持ちはやっぱり美味しい〜♪。
いっぱいつきましたね〜。
子供たちも頑張ってつきました。
このご時世、杵と臼でお餅つきをする機会ってあまりないので、貴重な経験ですね。
あんこときな粉で美味しく頂きました。

イベントは準備など大変ですが、こうやってお客さんとより近くで話したり、
以前納めた家具やキッチンの様子を伺って、もう何年も経つのに、大事に喜んで使ってくれている
様子を聞いたりすると、本当に嬉しくなります。
そして、また良い仕事をして、喜んでもらおう!という気持ちになりますね。

参加して下さった皆様、本当にありがとうございます。
そして今回の旅木祭りでとても嬉しかったのは、スタッフの家族が総出で手伝ってくれて、
イベントを盛り上げてくれたこと。
みんな子育て真っ最中。しかも子だくさん。とても大変だったと思います。
それでも朝から来て、準備を手伝ってくれました。ありがとうございます。

行きたかったけど、ちょうど用事が…。という方からの連絡も頂きました。
大丈夫です。旅木祭りは毎年やっていきます!
旅木祭り、実は一番楽しんだのは、何を隠そう。僕自身だったのでは?
久々のイベントで、とっても楽しかった。そしてこんなにたくさんの方が来てくれて、
喜んでくれて、本当に嬉しかったです。
だから、旅木祭りは毎年やっていこうと思います!って、自分の為か!(笑)

そして今年はいろいろと積極的に動きますよ〜。
夏にはまたまた、『子供たちの木工職業体験プロジェクト』を行いますよ。
そして、秋には、旅する木と仲間たちの個展をやろう!と思っています。
今年の旅する木は、目が離せない!(笑)。

もちろん、しっかり仕事をして、そしてお客さんと、自分たちが楽しめる企画をどんどん
やっていきますよ〜。
楽しみにしていて下さいね。

おっと、忘れるところだった。皆さん気になっていること。
「なんで旅する木の車椅子が映画に使われることになったの?」

ほんと、偶然なんです。
何年も前に家具を製作させて頂いた東京のお客様が、たまたま映画の助監督だったんですね。
そんなこと知る由もなく、いつものように、心を込めて製作して、納めたのですが、
それから数年経って、突然電話が来て。
「実は私は映画の助監督をしておりまして、実はこれから製作する映画で、車椅子が大事な
シーンで使われるのですが、須田さんが作っている車椅子かいいんじゃないかと思いまして。」

という信じられないような展開で…。

ほんと、人生って面白いな。って思います。
人生はからくりで満ちている。
今この瞬間は、どんなからくりが待っているのか判らないけど、信じられないような、
楽しいからくりが待っていると思って、今出来ることを一つ一つやっていこう!
そんなことの積み重ねが、豊かで実りある人生を作っていくんだと思います。

旅する木に関わってくれる全ての人が、こんな風に豊かで実りある人生を送れるように、
スタッフを、家族を、お客さんを巻き込んで、楽しくて、ワクワクすることを
やっていきたいと思います。

その前に、先ずは 5/6公開の映画『追憶』を見に行こう!
ちなみに、パンフレットの裏表紙がこれ。↓↓↓

シルエットでよく解らないけど、この車椅子が、旅する木の車椅子ですよ〜。
是非ご覧くださいね!!



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4/20 ”犬のしっぽが欲しい〜!”

トップページで告知しておりますが、GW初日、4月29日(土)に”旅木祭り'2017”を
行いますよ〜。
HPで紹介している家具やクラフトだけでなく、今、スタッフが、それぞれ自分の作品を
作っていて、それらも格安で販売してします。
僕の感性とはまた違ったセンス、感覚のデザインの小物がたくさん出来て来ます。
なかなかいいですよ〜。
是非お楽しみに♪
”旅木祭り'2017”

ところで、気になって連絡を下さる方もいて、感謝しております。
余命一週間宣告をうけた愛犬のノンノ(北海道犬)。宣告を受けてから一ヶ月以上経過しました。
もうすっかり以前より元気になったんじゃない?ってくらい元気になりました。
獣医さんには、こんな奇跡は初めてだと言われています。

元気になったノンノは、家族の誰かが帰ってくると、一目散にやってきて、
しっぽがくるんっと上を向いて、ブルンブルン振って喜びを表現します。
もう音がするんじゃないかってくらい。
こっちも嬉しくなって、「ノンノ〜!」と言って抱きしめちゃいます。

でも…
何かいたずらをして怒られている時は、ショボンっと下に垂れ下がって、
悲しみを表現します。
闘病中、薬を飲ませたいんだけど、全然飲んでくれなくて、スポイトに入れて
口を開けてピュッやると、しっぽを垂れて、トボトボと部屋の隅っこに行って、
落ち込むのです。

犬のしっぽって、感情のアンテナなんですね。
すごくいいなぁ。人間にもそんなしっぽがあったらなぁ。

人間は感情が複雑過ぎる。
複雑で、しかも、自分にウソをつく。
本当は悲しいのに笑ってみたり、
本当は淋しいのに、大丈夫っていってみたり、
本当は飛び跳ねんばかりに嬉しいのに、そうでもない振りをしてみたり、
本当はやりたくないことをやっていたり、
本当は思ってないことを、口に出したり、
本当は怒っているのに、平然を装ったり、
本当は…。。

まだまだいっぱいありますね。
対人関係だったり、プライドだったり、見栄だったり、良い人気取りだったり、
カッコつけだったり、優等生であるべきなんていう勝手な思い込みだったり。
そいうった、本当は邪魔で重たい鎧をいっぱい身につけて、さも自分を守ろうとしている。
本当はそういうものが、自分を苦しめているのにね〜。

だから、人間にも犬のしっぽがあったらな〜。って思う。
口で何言っても、顔が笑顔でも、悲しそうでも、おしりの方でしっぽが本当の気持ちを表現しちゃう。
そしたらいいですよ〜。

例えば上であげた例。

【本当は飛び跳ねんばかりに嬉しいのに、そうでもない振りをしてみたり】編

シーン117 大学の合格発表掲示板前。番号があるたけしと、番号がないよしお。
よしお:「…」
たけし:「…」
よしお:「…おめでとう。よかったな。」
たけし:「あ、うん、ありがとう。でも、なんか、あんまり嬉しくないっていうか…。」
よしお、チラッと
たけしのしっぽを見る。
ブルンブルンと回りまくっているたけしのしっぽ。
よしお:「めっちゃしっぽ、振れてるぞ。」
たけし:「いや、違うんだ。これは…。」
必死にしっぽを押さえようとするたけし。
よしお:「同情される方がつらいんだよ。いいじゃねーか。素直に喜んじまえよ。」
たけし:「そう?そうだよな。そうだよな!
やった〜。やったど〜。合格したど〜!
   めっちゃ嬉しいど〜♪?☆

よしお、たけしをどつく。
たけし:「なんだよ。お前が同情されるのはつらい。素直に喜べ。」って言ったんじゃねーか。
よしお:「喜び過ぎなんだよ。程度ってもんだあるだろ!でもなんか吹っ切れたわ。
     あ〜、吹っ切れた。
たけし、おめでとう!

ほら、よかったじゃないですか〜。
変な思ってもいない同情される方がいやですよね。
正直で良いんです。

次は。

【本当は淋しいのに、大丈夫っていってみたり】編
シーン91 ***12月初旬、札幌の天窓のある喫茶店。よしおとはなこ。高校2年生。

喫茶店に流れている音楽『主よ、人の望みの喜びよ
はなこ:「映画、面白かったね〜。」
よしお:「うん。」
はなこ:「あそこ、意味よく解らなかったんだけど解った?瀧と三葉が初めて会うとこ。
     彗星が落下したところで。」
よしお:「うん。」
はなこ:「解ったの?」
よしお:「…え?ごめん。なに?」
はなこ:「聞いてなかったの?あそこ。瀧と三葉が初めて会うところ。彗星が落ちた…」
よしおの語り 「実は、映画のことはあまり覚えていない。そんなことより、今日、これから
        話すことを、どう、はなこに伝えようか。伝えたら、どんな反応をするだろうか。
        そのことを考えていた。」
はなこ:「ねえ、よしお、聞いてるの?さっきから。」
よしお:「はなこ、…実は俺さあ、年開けたらイタリアに行くことになった。イタリアで勉強して、
     最高峰の技術を身につけたいんだ。」
はなこ:「え?!」
よしお:「…最低でも3年間。」
はなこ:「年明けって、もうすぐじゃん。イタリアって…。いつ決めたの?」
よしお:「夏くらいから動いてて、受け入れ先が決まったんだ。」
はなこ:「なんで言ってくれなかったの?もっと早く。」
よしお:「ずっと言おうと思ってたんだけど、悲しむと思って言えなかった…。」
はなこ:「…」
よしお:「ごめん…」
はなこ:「そう。そうなんだ。」
よしお:「…ごめん。」
はなこ:明るく「大丈夫だよ。大丈夫だよ、私。いいじゃん!イタリア。絶対いいよ。
    きっとすごい経験出来るよね。こっちでは経験出来ないような。私、応援する。」
よしお:「…ありがとう。」

シーン92 *** 街を歩いているふたり。小雪が降っている。
音楽、続いている。
よしお:「…」
はなこ:「イタリアの何て言う街にすむの?」
よしお:「ミラノ」
はなこ:「どんなところだろう?よしお、イタリア語しゃべれるの?なんとかなるかなあ?
    ジェスチャーとかで。でも、イタリア人って大袈裟っぽいよね、大胆に
    身振り手振りやらなきゃ、解ってくれなそう。大袈裟に。こうやって、こうやって。」
両手を振り上げて、おおきくジェスチャーの真似をしているはなこ。
よしお そっと、はなこのしっぽを見る。
一生懸命上げようとしているのに、すぐに下がってしまう、はなこのしっぽ。
ちょっと上がったと思ったら、またダラーっと垂れてしまうはなこのしっぽ。
その様子をじっと見ているよしお。はなこが自分の顔を見ていることに気が付かない。
はなこ、手袋をした左の手の平で、よしおの頬をふれる。ピンクの水玉模様の手袋。
交差点の真ん中で立ち止まるふたり。
音楽とまる。
はなこ:「そんなにしっぽ、見ないでよ。…バレちゃう。」

突風がふたりを襲う。
はなこの長くて美しい髪が風に揺れる。
よしお、突然はなこを抱きしめる。
風景の全てが停止。静寂。
よしお:「淋しかったら、淋しい。って言っていいんだよ。泣きたかったら、
     泣いていいんだよ。」
再び静かに音楽イン『G線上のアリア』
揺れているはなこの髪。
はなこ:「…淋しいよ。」
よしお:「うん。」
はなこ:「…泣きたいよ。」
よしお:「うん。」
はなこ:「バカ!」
よしお:「うん。」
はなこ:「私、待ってないからね。」
よしお:「うん。」
はなこ:「ほんとに待ってないからね。」
よしお:「わかってる。でも、また戻ってくる。はなこのところに。」
はなこ:「…うん」

思いっきりベタな恋愛ドラマですね〜(笑)。
でも、強がらなくていいんです。
空元気や、応援されるより、素直に「淋しいよ。」って言ってくれた方が
男の心には届くんですね。

逆もまた、然り。
特に男の方が強がったり、カッコつけたりして、弱い自分を出せないものです。
でも、本当の心のうちは解って欲しい。

「そんなもん、解るかっつーの!!」by 篤子(妻) 

僕にも犬のようなしっぽがあったらなぁ(笑)。

感情をそのまま素直に表現してみたら、もしかしたらきっと、あなたが心配している
ようなことにはならないかも。

なんだよ。本当は悲しいんじゃん。
なんだよ。本当は淋しいんじゃん。
なんだよ。本当はそんなに嬉しいんじゃねーか。
なんだよ。本当はやりたくないのかよ。
なんだよ。もっと早く言ってくれよ。
そりゃ、怒るよな。当然だよ。

そんなものかもしれないですよね。

単純に、気取らず、飾らず、できるだけ裸の自分で生きていこう!
ノンノから教わったことの一つ。

それにしても、やっぱ脚本を描いている時、めっちゃ楽しい。
時間があって間に過ぎちゃう。

そうそう、僕が脚本を書いて、娘が人を集めて、昨年公演した『丘の上の桜の木に』
の公演当日の様子をアップしました。是非ご覧下さいませ〜。

『丘の上の桜の木に』



11年目を迎える今年の旅する木は、またゼロからの出発、もとい、ゼロを目指す出発です。
今までは目標があったのでイメージ出来ていたのですが、これからの旅する木は、
どこに向かうのか、どうなるのか、何が起こるのか解りません。まさに神のみぞ知る領域。
その世界を旅する木がどう表現し、人を幸せにしていくのか。その過程で何が起こるのだろう?
マヤ歴の先生曰く、「起こるどんな出来事も、須田さんが本当に自由で喜びみに満ちた自分に
なる為に起こることなので、安心して味わって。宇宙はいつでも、応援してくれているから。」

嬉しいこと、大変なこと、そんな起こる出来事に心揺さぶられること無く、いつもゼロの状態
でいられる心の強さを身につけたい。
強いて言うなら、これが今年の僕の目標です。



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札幌のすぐ隣の田舎町、田園風景ど真ん中の小学校
〒061-0213 
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