『家具工房旅する木』は豊かな「暮らし」、「心」、「時間」をご提案、ご提供します。


つむじ風通信

実は、学生の頃シナリオライターになりたくて、新聞社のコンペに出展していました。
箸にも棒にも引っかかりませんでしたが‥
文章を書くのは好きなので、妻のそよかぜ通信とともに、日常でのちょっとした出来事を
載せていこうと思います。なんちゃってシナリオライターにお付き合い下さい。


2018年
7/26 ”風は見えないけれど”
7/17 ”言葉を話すゴリラ”
7/4 ”ワールドカップから見えてきたことは?”
6/25 ”海を渡ったクマ”
6/14 ”工房異臭騒ぎ?”
6/4 ”夢の叶え方の枠を越えて”
5/25 ”悪質タックルから思うこと”
5/22 ”あなたの年収は何番目?”
5/9 ”マヤバースデー♪”
4/27 ”たまには世界情勢も”
4/20 ”須田先生と呼ばれて”
4/16 ”葦船”
4/13 ”熱いおじさん”
4/12 ”マヤの叡智”
4/10 ”公演終わりました〜♪” 
3/14 ”劇団の新作公演”
2/27 ”からくり人生”
2/23 ”人間、『気付き』が大事!”
1/19 ”チェンジ!今年の抱負”

2017年
12/27 ”世界は素晴らしい”
11/30 ”我が家の犬たちは可愛い”
11/9 ”『丘の上の桜の木に』大成功!”
10/23 ”僕らがたどり着く先の世界”
10/12 ”今年も演劇の公演をします!”
9/23 ”『木の車椅子 試作協力者募集』のお礼”
9/15 ”めんどくさい男”
7/31 ”木の車椅子5号機完成♪”
7/22 ”原点を思い出す出会い”
7/10 ”青虫との戦いで思うこと”
6/10 ”父親の夢?”
5/29 ”残すべき?金次郎”
5/20 ”畑の季節だね〜”
5/3 ”旅木祭り大盛況〜”
4/20 ”犬のしっぽが欲しい〜!”
3/30 ”奇跡真っ最中!”
3/15 ”ノンノ、命をかけたメッセージ”
3/6 ”アイドルに疎い僕ですが…”
2/23 ”才能と運命と…”
2/9 ”夢の叶え方”
2/2 ”100億円の価値って?”
1/28 ”心の旅”
1/24 ”走ったど〜”
1/21 ”始まりました舞台『走る』”

2016年

12/20 ”形 に 祈り を込めて”
11/4 ”ツルツルなんだけど…”
10/10 ”心のままにすすめ”
9/30 ”人生はからくりに満ちている”
9/26 ”僕が作りたい家具”
7/12 ”旅木コミュニティー”
3/24 ”丘の上の桜の木に”

2/15 ”僕を使って下さいませ〜♪”
1/19 ”旅する木が目指すもの”

2015年

12/31 ”2015年、感謝を込めて”
12/19 ”ドラマでしょ!”
11/13 ”昭和へっぽこフレーズ”
10/26 ”♪♪スタッフ 募集 ♪♪”
10/5 ”重い 思い”
9/17 ”10年の感謝を込めて”
9/9 ”気持ちを伝えるって?”
8/21 ”家具工房 でこぼこの木 ” 開業〜♪
7/28 ”それ、すごいサプリ!”
7/4 ”京都、心の旅”
6/20 ”心に届いた手紙”
6/2 ”丘の上の桜の木に…”
5/28 ”宝石のような時間”
5/15 ”風に立つライオン”
4/24 ”あの頃の僕”
4/13 ”光と影”
3/26 ”あったかいんだからぁ”
3/12 ”いつかそんな日が来るように”
3/5 ”古代の叡智”
2/20 ”ノートラック最高!”
2/7 ”月光”
1/27 ”全部読んじゃって!”
1/12 ”覚悟を決める”

2014年

12/31 ”粉雪の舞う夜に”
12/11 ”ふるい”
11/27 ”豪華プレゼントありますよ!”
11/14 ”死に場所”
10/28 ”旅する木に泊まろう!”
10/16 ”面相な幸せな時間”
10/8 ”わ、若い!!”
10/1 ”僕の道具箱”
9/20 ”アラスカ、心の旅”
8/22 ”悠久の時間を感じたい。”
8/6 ”あなたの特徴、ズバリ!!”
7/18 ”小さな家族の、大きな夢”
6/27 ”家具職人は粘り強いのだ!”
6/15 ”椅子が完成するまでに…”

6/4 ”スケッチブックから抜け出して”
5/26 ”アルバイトで貯めたお金”
5/12 ”17年前の指針”
4/29 ”新人の紹介”
4/18 ”女には適わない…”
4/8 ”もの申〜す!”
3/27 夢の船よすすめ”
3/8 ”ハードル高いかな?”
2/25 ”それぞれの物語り”
2/11 ”幸せの見つけ方”
1/28 ”結婚、はやまった?”
1/16 ”もれなく幸福がついてくる”
1/3 ”旅する木から’2014 再出発”

2013年

12/30 ”2013年、ありがとう”
12/19 ”奇跡の目撃者になれる!”
12/8 ”最後の締めは、旅する木”
11/30 ”今日は何の日?”
11/26 ”祭りの後”
11/17 ”プライスレス な家作り”
10/30 ”懐かしいあの場所”
10/19 ”褒めて伸ばす?”
10/4 ”その目に写るものとは?”
9/23 ”やっと楽しくなってきた!”
9/9 ”たびくら”
9/1 ”良い職人は良い音を出す”
8/17 ”種を蒔こう”
8/11 ”可愛い取材”
7/31 ”プロフェッショナル”
7/18 ”僕の栄養ドリンク”
7/3 ”全ての道は…”
6/25 ”旅する木の家作り”
6/19 ”父親に捧ぐ”
6/9 ”ボキャブラ?”
5/31 ”愛は国境を越える”
5/18 ”切腹を命じる”
5/9 ”思いを受け継いで”
4/29 ”なんて年だ!”
4/19 ”ライスカレー”
4/9 ”共に…”
4/3 ”まだ歩き続けたい”
3/25 ”もしあの時…”
3/18 ”せんせい、オシッコ”
3/15 ”ところで話しは変わりますが…
3/13 ”サバンナにおかえり?”
3/6 ”初春の嵐”
2/24 ”託されたメッセージ”
2/13 ”これが中学生!”
2/8 ”やっちまったなぁ”
1/30 ”亭主元気で留守がいい”
1/17 ”馴れ初め?”
1/12 ”あなたの町を僕の古郷に!”
1/2 ”2013年の挨拶”

2012年

12/31 ”家具職人の定め”
12/21 ”太陽からのメッセージ”
12/9 ”社員募集”
12/4 ”年末ジャンボ、買おうかな?”
11/23 ”酒とタバコと男と女”
11/14 ”「ヨ!」”
11/10 ”果たせなかった夢”
11/5 ”古きよき戦友”
10/26 ”絶対死守の2点”
10/21 ”プロポーズ大作戦”
10/12 ”秋は夕暮れ”
10/9 ”引退後の妄想”
9/30 ”5次元の謎が解けた!”
9/23 ”自分の良いところは何?”
9/13 ”丸裸”
9/8 ”思い出の詰まった場所”
8/31 ”幸せな風景”
8/20 ”大脱走”
8/8 ”血は争えない”
7/30 ”家具作りへの近道”
7/20 ”背負ってます!”
7/11 ”走る覚悟”
7/2 ”恋敵”
6/24 ”生きた証”
6/18 ”イベント盛りだくさん”
6/9 ”この電車に揺られていたい”
6/1 ”成長を刻んで”
5/25 ”15年かかりました!”
5/21 ”誰もが通る道”
5/13 ”若いっていいね〜”
5/8 ”桜が咲いています。どうぞ”
4/28 一夫多妻制賛成派?
4/21 おしゃれになるなら
4/13 ”箸か棒にひっかかれ!”
4/8 ”紙一重の選択”
4/3 ”お金の話し”
3/29 ”まるで◯◯◯”
3/22 ”同級生の椅子”
3/15 ”不思議な世界への入口”
3/5 ”流行ってるもの”
2/29 ”考古学はロマン?”
2/24 ”この家具、欲しい〜!”
2/18 ”デザインについて語ったら大変なことになった Part 2”
2/14 ”旅する木でお餅つき”
2/10 ”春になったら…”
2/2 ”そっち?”
1/26 ”天国と地獄”
1/21 ”今年のテーマ”
1/14 ”三鷹の森美術館”
1/6 ”故郷に思ふ”

2011年

12/31 ”絆”
12/26 ”今年もサンタがやってきた”
12/19 ”今日が人生最後の日だとしたら”
12/13 ”ちっぽけですね〜”
12/6 ”豊かな社会の一端を担いたい”
11/30 ”あるがままの自分”
11/21 ”ようこそ、厳しくも楽しい世界へ”
11/16 ”もれなくプレゼント!”
11/11 ”自分に決めたこと”

11/2 ”ライバルが遠い存在に”
10/28 ”H と Y の木”
10/22 ”今朝、夢見たんだ”
10/14 ”理想と現実”
10/11 ”一瞬で立場逆転!”
10/7 ”いよいよ『旅するギャベ展』”
9/22 ”話しを戻して…”
9/14 ”機械の話しのつもりが…”
9/6 ”実は僕、3回目の結婚なんです”
8/28 ”大事なのは、手放し方”
8/22 ”右回り?左回り?”
8/9 良い職人は、良い音を出す
8/3 ”おしべとめしべ”
7/26 ”それぞれのスケール感”
7/20 ”亜麻の季節”
7/14 ”空間を決めるもの、それは家具!”
7/5 ”僕が女性に求めるもの?”
6/27 ”降りてゆく生き方”
6/16 浅はかですね〜
6/10 ”あの丘の向こうまで…”
6/4 ”心を整える”
5/23 ”悲しいほど綺麗な月だった”
5/17 ”気持ちいい〜”
5/10 ”デザインについて語ったら大変なことになった!”
5/3 ”森に帰ろう
4/20 ”春、新しい門出”
4/8 ”ハードルあげちゃった!”
3/31 ”新しい仲間たち”
3/26 ”心と体と木と暮らし”
3/19 ”卒業、おめでとう”
3/13 ”今出来る事は何だろう?”
3/9 ”笑顔の輪”
3/2 ”ポニョ、『旅する木』、だ〜い好き!”

2/25 ”そよつむトレー”
2/25 ”ここから始まったんだな〜”
2/22 ”走りながら考える”
2/17 ”TABISURUKI”
2/14 ”思い出の味〜亀田製菓”
2/9 ”幸せ=責任”
2/5 ”復活!”
1/22 ”小人?”
1/16 ”ホント、どうなっちゃってんの!”
1/12 ”もの作りって責任重大!”
1/9 ”トイレの神様”
1/5 ”『心』が変われば…”
1/1 ”元旦の朝の悟り…?”

2010年

12/30 ”豊かさと幸せをありがとう!”
12/26 ”サンタさんの贈り物”
12/19 ”幸せって?”
12/8 ”僕の日常”
12/2 ”東京紀行”
11/24 ”結果発表”
11/19 ”「僕は運が良いです!」を待ってます”
11/14 ”ラジオは手が止まる”
11/3 ”目に見えない深さ”
10/30 ”悪循環 or 好循環 ?”
10/27 ”お久しぶりで〜す”
10/10 ”贅沢な時間”
9/26 ”助っ人に感謝”
9/20 ”あなたに会えてよかった”
9/10 ”自分が変わってゆくことだって”
9/7 ”初心、忘るべからず”
9/1 ”自分探し?”
8/25 ”ご冥福をお祈り致します”
8/21 ”パワースポット?”
8/15 ”あの山の向こうの景色”
8/8 ”「結果」or「過程」?”
7/31 立場逆転?

7/22 世に生を得るは事を成すにあり
7/1 Bon vivant!(人生を楽しもう!)
6/21 昔と今といつか
6/4 感動を創るもの
5/27 タイミングの不思議
5/19  人生=出会い
5/15  受け継がれる道しるべ
5/2 ぎこちないウェイター
4/28 いよいよcafeオープン
4/23 新しい命を再び
4/14 悩むねぇ〜
3/30 粗大ゴミランキング
3/10 いのちの食べ方
2/28 あなたのシンボルツリーは?
2/23 冬の楽しい一日
2/9 さすが我が息子!
2/5 家具職人という仕事
1/19 憧れちゃう
1/5 こんな風に生きたい
1/4 明けましておめでとうございます

2009年

12/29 感謝をこめて
12/20 話しを聞かない男…
12/16 幕末の志士
12/11 ノンノの散歩
11/30 第2回クラシックコンサートを終えて
11/16 国道40号は時空を超えて
10/20  最高の椅子を求めて
10/12 木と語り、会話する
10/7 一点の光になりたい
9/23 寒がり屋の家具
9/9 穫りたて、もぎたてホヤホヤ
8/29 Life is …
8/17 帰りの車にのっていたものは?
8/11 ホロ苦い夏の思い出
7/28 天才は一日にしてならず
7/22 にこにこ ぎゅっ
7/7 亜麻祭り、そして木好きな取材
6/29 旅する木で、”木と音楽を感じよう!”を終えて
6/21 旅する木で、木と音楽を感じよう!
6/15 どっちがメイン?
6/5 農業にはまってます
6/3 木と音楽を感じよう
5/26 木工教室の様子
5/24 ここは天国?
5/14 新しい家族が増えました♪
5/5 仲間はやっぱり良いもんだ
4/27 ハルニレの最後の叫び
4/19 春の風景
4/12 久々の木工教室
3/23 ね、眠い〜
3/17 工房訪問者
3/11 旅する木合宿中
2/24 可愛い雪像たち
2/10 小さくて、大きな幸せ
2/3 座り心地よくてつい…
1/25 僕のオンとオフ
1/18 大画面、高画質に『旅する木』
1/13 思い出の戦士達
1/5 新年のご挨拶

2008年

12/28  いよいよ全国デビュー?
12/20  日本人に生まれて良かったなぁ
12/14 それが『粋(いき)』ってもんさ!
12/4  誕生日は手作り手巻き

11/28 思い(重い)カンナ
11/20 未来に残したいプロジェクト
11/16 農家ってすごい!
11/8 今日も一日ありがとうございました
10/28 執念で電話番号Get!!
10/24 northern style 『スロウ』発売
10/16 工房移転近し
10/9  長岡式酵素玄米、がんばるぞ〜!
9/28  木工教室〜まるスツール
9/21 日高晤郎ショー
9/18 ホロトロピック・イン・サッポロ
9/13 歩の無い将棋は負け将棋
9/11 あのラジオ番組に出ま〜す!
9/5  『スロウ』な取材
8/18  僕の原点
7/31  Welcome Bob!
7/20  十人十スプーン
7/15  どんなメッセージ?
7/10  親の心、子知らず
7/2   祭りの後
6/26  個展真っ最中!
6/23  いよいよ個展です
6/18  NHKに出ま〜す
6/15  またまた写真撮影
5/28  またまたラジオ、生放送
5/23  海を越えて
5/14  地球46億年のカレンダー
4/29  旅する木の心
4/7  ちびっこ助っ人
4/1  まさに『旅する木』
3/12  木育全国ミーティングin北海道
3/6   木育のイベント
2/27  燃えるような情熱の赤
2/11  長い旅の途上
2/3  本物をつくろう
1/29  ラジオで生放送
1/14  地球温暖化の目撃者
1/7   新年のごあいさつ


2007年

12/28  感謝を込めて
12/24  遅れてくるサンタさん
12/16  人生のパッチワーク
12/5   思い出の『父の味』
11/12  北海道の木工作家による木の椅子展
10/30  夢の飛行船
10/20  生活まで変えちゃう家具
10/9   顔負けの箸箱
10/1  月って以外と近い?
9/23  久しぶりの旭川
9/18  家具っておいしい〜
8/25  おもいでの栗
8/16 星降る夜
8/11  ふたつの生き方
7/24  思い出のウエス
7/12  地層ならぬ木層?
7/5   手が熱い家具?
6/20  縁って面白い!
6/13  我が家の噴水王子
6/8   木の香りは空想の世界への入り口
5/28  愛”あふれるひつじ
5/17  小鳥の巣”って思ってる人〜?
5/11  キャッチ・ザ・ドリーム
5/6  約束の額
4/19  木工教室 in まるやまいちば 決定!
4/14  『現代日本の家具』〜僕なんかいいの?
4/3  絶滅動物を残したい  
3/26  嬉しい出会い 
3/13  豊かな心を育む「木育」
2/26  マンツーマン
2/22  木は生きている
2/12  「手作り・手編み・手紙」〜〜手○っていいね
1/30  「バッカじゃないの?」と言われても…
1/22  予定変更
1/13  木工教室が北海道新聞の記事に
1/8   成長すると、小さくなるものな〜んだ?
1/4   星野道夫展〜「星のような物語」

2006年

12/31  一年の感謝を込めて
12/28  素晴らしきビニールハウス
12/11  そよかぜ通信12/5*燻されて〜*の補足

8/18 ”富良野の丘にも”

北海道はお盆を過ぎると、いっきに秋の気配が色濃くなります。
富良野の丘には、つながりとんぼが飛んでいます。
つながりとんぼ。
二匹のトンボが仲良さそうに、くっついて飛んでいるやつ。
行きたい方向が違ったりしないのかな?

お盆直前に、義父が亡くなったと知らせを受け、富良野と当別を行ったり来たり
していました。
妻の実家は富良野で宿をやっているので。

義父は病気知らずで、当日の朝まで元気に日課のジョギングをしていたそうで、
突然の出来事に、誰もがただただ、驚いています。
僕の親と同い年、80手前なので、その年齢の方の話しを聞くと、
誰もが、義父の潔い逝き方に、「羨ましい。」と言っていました。
そういえば昔から潔い人でした。

お盆中の突然の出来事だったので、お通夜もお葬式も、家族のみで行う予定だったのですが、
孫たちが東京から駆けつけてくれて、家族と孫たちだけの、本当に温かく心のこもった
数日間に、悲しみよりも、感謝の気持ちに包まれました。

僕はこれまで、身近な人が亡くなった場面に居合わせたことがないので、ついドラマ的に
家族が泣き崩れたり、叫んでいる場面を想像するのですが、義母は、気丈という風に
気張っているわけではなく、悲しみの中にいつつも、丁寧に受け入れている風で、
「もう、これから誰が私の見るテレビのビデオ録ってくれるのよ。」と涙を浮かべながらも、
笑いながら言う言葉に、これが現実なんだな。としみじみと思いました。

火葬の前、義母の「今までありがとう。幸せだったよ。今度はもっと美人の奥さん選びなよ。」
という言葉に、人と愛情の大きさと深さを感じました。

人は誰もがたった一つの共通の願いを持っていると思います。
それは”幸せになりたい。”

ある人はその為にお金を求めるかもしれない。
地位や名誉かもしれない。
友達かもしれない。
褒められることかもしれない。
認められることかもしれない。

人それぞれ、いろいろあるんだろうけど、最後の時、長年連れ添ったパートナーに
「幸せだったよ。ありがとう。」
と言ってもらえる人生は、幸せだったんだろうな。

ずっと雨だった北海道も、お盆が終わって久しぶりに天気になりました。
僕は仕事があるので、当別に帰ってきました。
久しぶりに自転車に乗って、犬たちを散歩していると、
空は高く、風がちょっと冷たくなってきた、雨上がりの澄んだ空気の中、
つながりとんぼがいっぱい飛んでいます。

この空は、富良野にもつながっている。
これから収穫を迎えるパッチワークのような富良野の丘にも、つながりとんぼが
今日は気持ち良さそうに、飛んでいるんだろう。



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8/7 ”神様の粋な計らい”

”奇跡”
常識では起こりえない、不思議な現象、出来事。

”偶然”
なんの因果関係もなく、予期しないことが起こること。

辞書にはこんな風に書かれています。

僕はこんな風に思います。
”神様の粋な計らい”

空気は見えないけれど、風となって揺れる木々や、流れる雲で あるよって言ってる。
神様は姿を見せないけれど、僕らが”奇跡”とか、”偶然”って呼んでいる出来事で
いるよって言ってる。

夏の甲子園、始まりましたね。
開幕早々、僕は”神様の粋な計らい”に興奮気味にテレビにくぎつけになっていました。
そんな人も多かったんじゃないでしょうか?

開幕戦の始球式。
元ヤンキースの松井選手が始球式で投げましたね。
その松井選手の後ろを守っていたのが石川星稜高校の選手たち。
この風景に松井世代の僕は一人で興奮していました。

あ、意味が解らない方もいますよね。

松井選手は石川星稜高校の選手として、28年前に甲子園に出場し、
そしてメモリアルのこの夏、石川県の代表は石川星稜高校。
100回記念ということで、この夏の甲子園はいつもより多い56校が出場しています。
松井の開幕戦の始球式はとっくに決まっていました。
先日の主将による抽選会。どのチームが開幕戦のくじを引くか。
56校中、49番目に引いた石川星稜の主将が引いたのが、なんと開幕戦。
そして、試合1時間前に相手の藤蔭高校とジャンケンで先攻、後攻を決めます。

石川星稜の監督は主将に絶対ジャンケンで勝って、後攻を選べ!っと支持します。
なぜかというと松井選手が始球式で投げる時に、石川星稜の選手がキャッチャーで、
松井選手の後ろを守るのも石川星稜の選手がだからです。
そして見事ジャンケンで勝って、石川星稜は後攻を選び、始球式では、
松井選手の後ろには石川星稜の選手たちがいるという、松井世代の僕には泣けてくるような
シチュエーションが実現したのです。。

さらにこの始球式にはもう一つの偶然が。
石川星稜高校の相手の藤蔭高校は今回、28年振りの甲子園。
そして藤蔭高校の原監督は、28年前に甲子園に出場したその時の藤蔭高校のキャプテンで、
選手宣誓をしているのです。

”28年前”

先程も出てきましたよね。
そう。松井選手が石川星稜の一年生で、初めて甲子園に出場した夏。
ということは、28年前に松井選手と原監督は、対決こそしなかったけれど、
甲子園にともに立っていたわけです。
そして時は流れ、28年の歳月を経て、再び同じ甲子園の土を踏んだのです。

この奇跡、
特に誰かの人生を大きく左右するような奇跡ではないけれど、
だからこそ、別にこんな奇跡、起きなくてもよかったわけで、
じゃあなんでこんな奇跡のような巡り合わせが起きたのか?

僕は思うんです。
神様の粋な計らい というか、 いたずら というか、 遊び心 というか。
このプチ奇跡に何人くらいの人が気付くのかな?
「ちちんぷいぷいのぷい!」なんていって楽しんでるんじゃないかって。

もしかしたら、僕たちの周りには、こんな”神様の粋な計らい”な出来事が
いっぱい起こっているのかも知れない。
気が付かずに見逃していたり、当たり前だと思ったり、自分の実力だと勘違いしたり、
誰かのせいにしたり。

アインシュタインが言っています。

『人生にはふたつの生き方しかない。ひとつは、奇跡を何ひとつないとして生きる生き方。
ふたつめは、すべてが奇跡であるとして生きる生き方。』

起こる一つ一つの出来事を、奇跡(神様の粋な計らい)だと感謝して生きられたら、
人生はからくりに満ちた玉手箱のようなものなんだろうな。

第100回、夏の高校野球選手権大会。
この夏、ドラマが生まれるんだろう。

追伸

今までの甲子園の歴史の中で一番のドラマは?

僕はやっぱり、26年前の夏。
石川星稜 対 明徳義塾 
松井選手の5打席連続敬遠 
ですね。
テレビで見ていて、もう悔しいくらい頭に来たのを覚えています。
ところが…。。

すごかったのは、5打席連続敬遠ではなく、松井選手そのもの でした。
過去つむじ風通信に、そのことを書いたものがあるので、読んでみてください。
この年になって、まだまだ18歳の松井選手には到底適いません…。。
→ こちら



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7/26 ”風は見えないけれど”

猛暑で熱中症の被害のニュースが連日のように流れています。
本州ほどでないけれど、北海道も20℃後半の暑い日が続いています。
東京のあの、どうしようもなくまとわりつく蒸し暑さを思うとまだましなのですが、
それでも20数年前、美瑛の丘に転がってる牧草ロールの上に乗って、爽やかだなぁ。なんて
叫んでいた北海道の夏にも、いつのまにかすっかり慣れてしまって、
「今日はやけに蒸し暑いな。」なんて言ってます。

毎朝出勤前にノンノ(北海道犬)とマル(黒柴)の散歩に、自転車で防風林まで一周
しています。
日中は蒸し暑いけど、朝晩は爽やかな風が吹くので、散歩は出勤前と出勤後。

この季節、南から吹く風は、もうすぐ収穫を迎える小麦の穂を、ドミノ倒しのように
向こうからこっちに向かって揺らしてきます。
風はそのままだと見えないけど、その風景を見ていると、もうすぐ風がくる。ってわかる。

まだ1歳のマルは、体力が有り余っていて、一周2キロの散歩コースを、ベロを出しながら
ハァハァ言いながら僕を引っぱってひたすら走り続けるのですが、10歳のノンノは
のんびりと気持ちのいい風を感じながら、僕に引っぱられています。

昨年、ノンノは大きな病気になり、余命1週間と言われ、横たわっていたのですが、
それでも散歩が大好きで、僕が「ノンノ、散歩行こう。」と綱を持つと、
必死に立ち上がって、外に向かいます。
外で綱を離しても、歩く気力がなく、ずっとその場で立っていて、僕がちょっと離れた所から
「ノンノ、おいで!」と言っても歩けない状態でした。
それでも一歩一歩、僕のところへやってこようとする。
3月の冷たい北風に、よろっとふらつくノンノが、とても悲しかった。

余命宣告されてから、毎晩ノンノの横のソファで僕は寝ていたのですが、ちょうど
一週間が経った晩、ソファの上で寝ている僕の上に、ノンノが飛び乗ってきたんです。
ジャンプなんて出来るはずないのに。
病気になるまではずっと外で飼っていたので、嬉しかったんでしょうね。
急に涙が出て、ノンノを抱きしめて眠りました。

それからノンノは奇跡的に復活し、無事に手術する体力が戻り、病源の子宮を取り、
元気になりました。
獣医に言わました。子宮を取ると、なぜか太る。っと。
その通りで、規定の量より少ないご飯なのですが、それでも太ってしまいました。

病気になる前までは、マルに負けないくらいのスピードで、風を切って僕を引っぱって
いたのだけれど、今は気持ちの良い南風に背中を押されながら、のっそのっそと
歩くノンノを見て、元気になってよかった。こんな風にノンノと散歩出来てよかったよ。
なんてしみじみと思うのです。
そして同時に、あと何回、あの厳しい
北風を、そしてこの優しい南風を
ノンノと一緒に感じられるんだろうっと。

また小麦畑が揺れている。

ノンノ、ほら、風が来るよ。






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7/17 ”言葉を話すゴリラ”

「ココ、次は人間に生まれておいで。」

ずっと、このことを書こうと思いつつ、随分時間が経ってしまいました。
先月、ゴリラのココがなくなったというニュースを見ました。

ゴリラのココ、ご存知ですか?
手話で人と話しができるゴリラとして知られていました。
数年前、テレビで見た時には、驚きました。
2000語くらいの言葉を使いこなしていたそうです。

ココを一躍有名にしたのが、プレゼントされた猫(ボール)をまるで
人間が赤ちゃんを抱くように、優しく優しく抱いて、育てている様子の動画。
本当に嬉しそうに、可愛くてたまらないといった様子で可愛がっています。
ボールも安心しきった様子で抱っこされていて、心が癒されます。

そしてこれには悲しい続きがあります。

ボールが交通事故で死んでしまうのです。
そのことを飼育係の博士が伝えると、ココは少しの沈黙の後、
手話でボールへの愛情や悲しみの言葉を繰り返し、大きな声で
泣き続けます。

ココがあまりに純粋に悲しんでいる様子に、思わず泣けてしまいます。

驚くのは、ココが”死”の概念を理解していることです。
手話で
「ゴリラはいつ死ぬの?」と聞くと、
「年をとり、病気で」と回答し、
「その時、何を感じる?」と質問すると、
「眠る」と答えたのだそう。そして
「死んだらゴリラはどこへ行くの?」との質問には
「苦痛のない 穴に さようなら」と答えたのだそう。

自然から離れた人間は、”死”というものに、得体の知れない恐怖を抱いているけど、
自然界の生き物など、死と隣り合わせの動物たちは、
もしかしたら死後の本当の世界をきちんと理解していて、”安らげる場所”
と認識しているのかもしれませんね。
その上で、いなくなってしまったことへの悲しみ、慈しみの感情は
ちゃんと持っている。

ココの動画をいろいろ見ていると、本当に表現豊で、愛情が溢れ出ていて、
自分の感情に素直で、悲しみの表現の中にすら、僕の心の奥の、自分では
触ることのできない部分を撫でられている気持ちになります。

僕ら人間が忘れてしまっていたり、複雑な環境、感情に振り回され、
好きなのに好きと言えなかったり、その逆だったり、嬉しくないのに
ありがとうと言ったり、怒っているのに平静を装ったり、やりたくないことを
やっていたり、損と得を天秤にかけたり、言葉を暴力として使ったり、
罪のない動物を、危険だからと殺したり、弱いものに暴力をふるったり、
僕ら人間は動物の頂点に立っているようなつもりで、地球の支配者ぶっているけど
一体何をしてるんだ。と思えてきます。

ココは眠っている間に静かに息を引き取ったという。46才の生涯を。

サンフランシスコに生まれたココは、独立記念日の夜空に派手な花火に感じた恐怖が
原因で、生後間もなく、栄養失調で痩せ細り、母親と引き離され、人間に育てられた。
生後一歳くらいから手の動きでモノを差し示す言葉を覚え、「可愛い」、「好き」
など感情の言葉を含め2000語を越える言葉を覚え、人間と会話をした。(wikipediaより)

子猫と触れ合ったのをきっかけに、ココは母性本能が目覚めこんな要求を。
「ココ、赤ちゃんほしい?」
「私、ほしい。」
ゴリラのぬいぐるみを与えると、まるで我が子のようにおっぱいを飲ませる仕草を
見せたんだそう。
人間より人間らしい。
「ココ、次は人間に生まれておいで。」

いや、

それはどうなのかな?

もしかしたら、僕らが君に学び、近づいた方が、地球も、動物も、そして
人間自身も、幸せなのかも知れない。





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