家具工房 旅する木
北海道札幌市東区中沼西1条1丁目7−12
あ
お話、出来事
北海道神宮 〜女神「ハルニレ」
北海道神宮あああああ
「ハルニレ」の木ふっと時間が空いたので、北海道神宮にお参りしに行って来ました。
心が何となくざわざわしている時など、神宮に行くと清らかに落ち着いた
いい気持ちになるのです。「ここはイヤシロチ(良い場)だなー」と
心から感じます。
僕は木が好きなので、どこへ行っても木に目がいってしまうのですが
神宮内にも様々な樹木があります。そんな中で一際太く堂々としている
木があります。神宮に限らず、北海道ではよく見かける木なのですが
「ハルニレ」の木です。「アカダモ」ともよばれ、英語では「エルム」。
アイヌの人々はこの木で火を熾したそうで、アイヌ神話では「ハルニレ」
という美しい女神として登場します。
神々の憧れ的な存在で、特に「雷神」は熱心で 女神の姿を見ようと
雲のすき間から身を乗り出したところ、踏み外し真っ逆様に女神の上に
落ちてしまう。そのため女神は身ごもって男の子を産むのです。その子が
アイヌの文化神「アイヌラックル」だということです。面白いお話でしょ!
今は冬なので葉を落としていますが、春先、一斉に葉をつけ始め、夏になると
それはそれは見事で美しい葉々とした天空の草原を築きます。
僕は、太く、真っ直 堂々と日の当たる場所を目指すこの木に、生真面目さ
と王道を貫く強い姿勢を感じるのです。