つむじ風通信  
    
実は、学生の頃シナリオライターになりたくて、新聞社のコンペに出展していました。
      箸にも棒にも引っかかりませんでしたが‥
      文章を書くのは好きなので、妻のそよかぜ通信とともに、日常でのちょっとした出来事を
      載せていこうと思います。なんちゃってシナリオライターにお付き合い下さい。



2008年

2/27  燃えるような情熱の赤
2/11  長い旅の途上
2/3  本物をつくろう
1/29  ラジオで生放送
1/14  地球温暖化の目撃者
1/7
   新年のごあいさつ


2007年

12/28  感謝を込めて
12/24
  遅れてくるサンタさん
12/16  人生のパッチワーク
12/5   思い出の『父の味』

11/12  北海道の木工作家による木の椅子展
10/30  夢の飛行船
10/20  生活まで変えちゃう家具
10/9   顔負けの箸箱
10/1  月って以外と近い?
9/23  久しぶりの旭川
9/18  家具っておいしい〜
8/25  おもいでの栗
8/16 星降る夜
8/11  ふたつの生き方
7/24  思い出のウエス
7/12  地層ならぬ木層?
7/5   手が熱い家具?
6/20  縁って面白い!
6/13  我が家の噴水王子
6/8   木の香りは空想の世界への入り口
5/28  愛”あふれるひつじ
5/17  小鳥の巣”って思ってる人〜?
5/11  キャッチ・ザ・ドリーム
5/6  約束の額
4/19  木工教室 in まるやまいちば 決定!
4/14  『現代日本の家具』〜僕なんかいいの?
4/3  絶滅動物を残したい  
3/26  嬉しい出会い 
3/13  豊かな心を育む「木育」

2/26  マンツーマン
2/22  木は生きている
2/12  「手作り・手編み・手紙」〜〜手○っていいね
1/30  「バッカじゃないの?」と言われても…
1/22  予定変更
1/13  木工教室が北海道新聞の記事に
1/8   成長すると、小さくなるものな〜んだ?
1/4   星野道夫展〜「星のような物語」

2006年

12/31  一年の感謝を込めて
12/28  素晴らしきビニールハウス
12/11  そよかぜ通信12/5*燻されて〜*の補足
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

7がつ10にち ”親の心、子知らず”

個展が終わり、お待ち頂いていたお客様の家具と
明後日の木工教室の製作するスツールの準備に追われています。
個展で発表したお陰で、木工教室の参加者も定員をオーバーしており、
一人で大丈夫だろうか?っと、ちょっと心配しております。

ところで、個展の最終日、ちょっとしたハプニングが‥

僕の実家の長野県から母親が突然やってきたのです。
個展をやることは知らせておいたので、来ようか迷っていたのです。。
僕は「せっかく来ても、どこかに連れて行くことも出来ないから
来なくていいよ。」と言っていたので、来ないものと思っていたのですが、
やって来たんですね。しかも一人で。

実は僕の母親というのは、かなりの心配性で、僕が大学に入り、
親元を離れ一人暮らしをし始めた時も、毎日のように「今日は何を食べた?」とか
電話をかけてくるのです。僕の部屋は部活(サッカー部)の仲間の
たまり場になっていたので、恥ずかしくて素っ気なく切ったものでした。
信じられないと思いますが、独立した時も、両親には事後報告でした。
きっと予想以上に心配して、血圧上がって、倒れてしまうと思ったので‥(笑)。

なので、母親は息子がどんな家具を作っているのか、ましてや、個展なんて
やって、本当にお客さんが来てくれるものなのか、どうしても気になった
んでしょうね。

最終日ということもあり、多くの方、特に真剣に家具を探している方が
来て下さり、本当に母親の相手が出来ない程だったんですね。
そのまま搬出に突入し、工房で家具を降ろし終えた時は、夜11時を過ぎていたので、
ほとんどたいした会話も出来なかったのです。

次の日ちょこっと案内をしてそのまま長野に帰ったのですが、僕としては、
「初めて息子の家具を見て、お客さんもたくさん来ていて、絶賛してくださる
方もいて、きっと安心して帰ったんだろうなぁ。」と思っていたら、
着いたよ電話で、「重たい家具を一人で作って、持ったり、運んだりしてると
思うと‥(涙)」

あたたたた、そうくるかい!?どんな仕事だって、楽しいこともあれば、
苦しいことだってあるんだし、自分達だって、さんざん苦労してやってきたのに、
やっぱり息子には苦労させたくないんでしょうね。

それに引き替え、父親の口癖で、いつも聞かされていた言葉は、
「若いうちの苦労は買ってでもしろ!」
そして、今回の個展の際も、「どうせ行ったって、家具が並んでるだけだろ?」

ああ、僕の性格がこの両親を、ちょうど足して2で割ったものでありますように‥

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7がつ2か ”祭りの後”

無事個展が終わり、引き下げてきた家具たちを
トラックから降ろし終えた時には、すでに夜11時を
回っていました。

搬入、搬出を手伝ってくれた友達と、パンを食べながら、
「なんか、祭りの終わった後のような気持ちだなぁ。」と
ホッとしたような、淋しいような、言いようのない
気持ちになりました。

個展に来て下さった方々、本当にありがとうございました。
想像を遙かに上回る多くの方々に『旅する木』の家具を見て頂き、
また、ご注文も頂き、とても嬉しく思います。
そして、何より、「良いモノを見させて頂きました。」
「とっても幸せな気持ちになりました。」「なんだかやる気が
出てきました!」「いつまでも座っていたいわ。とっても
くつろげる。」など、嬉しい言葉や、メールを頂けたことが、
僕自身、この上ない幸せな気持ちになりました。

今回の個展のテーマ、『ありがとう』の家具、ということで、
『ありがとう』という言葉をさり気なく家具の中に彫り込んだ
のですが、気が付かなかった方に教えた時の反応や、
自分で発見した時の様子なんかを、密かに楽しんでいました。

『旅する木』は今後もこの『ありがとう』の気持ちを大事に、
喜ばれるものを作っていこう。そして、使ってくれる方に、
豊かな心と、幸せな気持ちを感じてもらえるような家具を
作っていこうと。と思いました。

個展に来て下さった方々、そして、個展の準備の際、
お手伝いをして下さった方々、遠方よりお花を届けて下さった方々、
本当にありがとうございました。

心より感謝の気持ちを込めて‥。

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6がつ26にち ”個展真っ最中!”

今日で個展3日目です。
たくさんの方からお花や、お祝いを頂き、とても嬉しく
感謝しています。ありがとうございます。
紀伊國屋が10時開店なので、僕は9時45分頃中に入って
準備しているのですが、毎朝お花に水をあげることから
始めるのです。

初日から懐かしいお客様、友達、道新の記事を切り抜いて
持ってきている方や、会社名を出していないのにわざわざ
NHKに問い合わせて聞いて来た、と言う方、
「HP覗いていますよ!」と声をかけてくれる方、
偶然ポスターを見て興味を持った、という方など、
予想を遙かに超える多くの方が足を運んでくださり、
とても嬉しく思っています。

そしてなにより一番嬉しいことが、僕が感謝してお礼を
言おうとするより前に、「良いものを見せて頂きました。
ありがとうございました。」とおっしゃってくれる方が
本当に多いということです。こんなに気持ちよくて、
嬉しいことは他にありません。
僕は接客業がすごく苦手で、学生時代、僕がアルバイトしたせいで(?)
ラーメン屋がつぶれました‥。
でも、その言葉をいただけただけで、体にエネルギーがみなぎって
くるような気持ちになります。

明日でちょうど半分が過ぎるのですが、来て下さった方一人でも
多くの方と言葉を交わしたいと思っています。
お気軽に来て、声をかけて下さい。
そして、みなさんに言っているのですが、家具にベタベタ触って下さい。
心と体で『旅する木』を感じて欲しいと思います。
お会いできるのを心より楽しみにしています。

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6がつ23にち ”いよいよ個展です”

いよいよ明日から紀伊國屋札幌本店で個展を開催します。
今日、紀伊國屋への搬入を済ませました。
搬入が一番大変だなぁ。と思っていたので
ホッとしているところです。って今ホッとしてちゃ
いけませんね。

最後になってやっぱりバタバタとなって(性格上)、
あれもすれば良かった。と思うところもありますが、
なんせ初めての個展なので、開催できるだけでも
よしとしよう!と思います。

みなさん、お気軽に見に来てください。
お待ちしております。

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6がつ18にち ”NHKに出ま〜す”

突然ですが、明日19日の夕方6時30分くらいのNHK総合で
生出演しま〜す。NHKなので、『旅する木』とうい名前は
出ないのですが‥北海道にお住まいの方は、見て下さい。
いや、やっぱり見なくても良いです。
テレビで、しかも生放送なので、きっとすごく緊張していると思います。
ラジオでさえ緊張して上手くしゃべれなかったんですから‥

ちなみにまだ質問内容とか知らされていません。
ディレクターの方とは何回か話をしたのですが、
「まあ、須田さん、この調子なら、なに聞かれても答えられるでしょう?
視聴者の方は敏感で、あらかじめ答えを用意していたな!って感じ取って
しまうから、臨場感がなくなっちゃうんだよね。」って

いやいや、そちらは毎日の事だから慣れているけど、こっちは
テレビに出るなんて、慣れてないし、ましてや生放送なんて
初めてだし、準備させてよ!ってとこですよね。
どうなることやら。

でも、声をかけて頂けるだけでありがたいことですよね。
感謝、感謝。
あ〜、でも落ち着かない!小心者でした〜。

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6がつ15にち ”またまた写真撮影”

ブログの更新が滞ってますね。すみませ〜ん。
押し迫った個展の準備と仕事で、ここのとこ毎日午前1時くらいまで
何だかんだやっているので‥って言い訳で〜す。

今日はまたまたモエレ沼公園のガラスのピラミッドの中の一室を借りて
家具の写真撮影をしました。
NYのお客様の家具がようやく完成したのです。

個展の事も、寝ても起きても考えていると、あれも作りたい、
こんなのあったら面白いかも?と出す家具も増やしたので、
工房とモエレ沼公園を搬入で3往復。
いつもお世話になっている僕の最強助っ人の大工さんに今回も手伝ってもらって
無事撮影することが出来ました。

前回は個展のDMや、ポスターの写真に使うためだったので、
偶然友達になったカメラマンに頼んだのですが、今回はそうでないので、
自分で撮影しました。良い写真が撮れているかな?まだパソコンの画面で
見ていないので、ドキドキです。

個展まで10日を切ってしまいました。パネルなどの準備がまだ手つかず
なんですよねぇ。ど、どうしよう!
何もかも家族でやっているので、夫婦共々、不得手なことも多々あって、
四苦八苦しながら格闘中です。
その辺は大目に見て頂いて‥。(予め逃げ場を作っておいて)

ただ、今の『旅する木』が出来る最大限精一杯のことはしていますので、
お気軽に、遊びに来て下さいね。
何より、今まで出会った方々に再会出来ること、そして、この個展を
通じてたくさんの方に出会えることを楽しみにしています。

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5がつ28にち ”またまたラジオ、生放送”

今日、聞いていた人もいるかと思いますが、またラジオに生出演しました。
ありがたいことに、ラジオやテレビ、雑誌、新聞など、いろいろな
メディアに旅する木を出させて頂いておりますが、テレビとラジオは
いっこうに慣れないですね。特に生放送は全くダメダメです。
今日も、レポーターの皆さんが帰った後、自己嫌悪‥

口が回らないわ、頭まっ白になるわ‥。
せめて言い訳させてくださ〜い!

ラジオの生放送の時、片耳はイヤホンでスタジオのミカさんとヤスさんの
会話を聞きながら、もう片方の耳で、レポーターの大森さんの話を聞いて、
やりとりしなきゃならないんです。しかも、打ち合わせなんてほとんど
無しなので、どのタイミングで、どんな質問がくるか解らないんですよ。
おまけに緊張してるときたら、もう、素人の僕にはとても無理無理。
いっぱいいっぱいですよ‥
お聞き苦しくてごめんなさ〜い。

ラジオ放送の後、北海道新聞の取材が入ったのですが、
こちらは安心。その前の緊張感から開放されて、記者の方と
話があっちこっち飛びながら盛り上がりました。
北海道新聞の方は、今週の土曜日に載せて頂けるそうです。
ご覧になって下さ〜い。どのコーナーかは聞きそびれましたぁ。

一面からちびまる子ちゃん(道新の4コママンガ)まで、くまなく
チェックして下さい。どこかに顔写真付きで出てると思います。

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5がつ23にち ”海を越えて”

5月も終盤に差しかかって、北海道は気持ちの良い季節ですね。
最近は工房も窓全開で仕事をしていますよ。

”旅もっくんが今日も行く”のコーナーで触れていますが、
今ニューヨークのお客様の家具を作っています。
インターネットの凄さを感じますね。旅する木のHPを
見て下さって、年明けから、メールや電話で打ち合わせをしていました。

本当かどうか解りませんが、アメリカには大雑把な家具しかないらしくて
日本の精巧な家具を探していたんだそうです。
なので、きっとすごく”和”の雰囲気のものを好んでいるのだろうと、
その様な提案をしていたのですが、そうでもないらしく、「金属と木を
上手く融合して、ちょっと”和”が感じられるもの」という条件で、
色んなパターンを提案し、了解を頂きました。

大学時代、一年休学してカナダに留学(?)いやいや、ログハウスの
勉強をしに遊学していた時に身につけた英語力は、すっかり忘れ去られ、
完全に通訳を通してのやりとりだったんですね。いやー、残念!
英会話を続けとけばよかったぁ。

それにしても、旅する木の家具が、海を渡ってNY、マンハッタンの
高層マンションに旅するなんて、信じられないですね。
わざとちょっと故障するように作っといて、「ちょっと直しに来てくれ」
なんて、いやいやダメダメ、ちゃんと精一杯気持ちを込めて作ってますよ。

2年半前、独立する時に、会社名をいくつも書き出して、妻とあれこれ
考えて『旅する木』に決めた時、まさか海外に旅することなんて、想像も
していなかった。最近忘れかけていた『旅する木』に込められた思いを、
改めて思い出させてもらっています。

出来上がった頃にわざわざ見に来てくれるんだそうです。
「Oh! 
wonderful, beautiful!」って言われて、「Of course!」
って言おうか、日本人らしく謙遜しようか、いや、アメリカ人には謙遜は
通じないかなぁ?なんてことを想像して、ニマニマしながら作っています。

その前に「Oh! wonderful, beautiful!」って言われるものを
作りなさいって?おっしゃる通り!

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5がつ14にち ”地球46億年のカレンダー”

ここのところ、北海道はおかしな天候がつづいています。
5月の頭には観測史上初の真夏日を記録したかと思えば、
その後、最低気温が氷点下になったりと‥。
妻の実家の富良野では、家庭菜園でアスパラを作っているのですが、
思いもよら氷点下で、一晩でやられてしまったそうです。
今日も帯広の方で氷点下になったそうですね。札幌も寒かったぁ。

この様な気候の著しい変化はやっぱり人間の環境破壊が引き金なんでしょうね。
今読んでいる本に、とても面白い、いや、面白がっちゃいけない、
興味深いことが書いてありました。

地球の46億年の歴史を1年のカレンダーにしてあるんです。
1/1  地球誕生
3/7  海中に原始生命誕生 
11/23 魚類出現
12/1  生物が海から陸へ上がった
12/13 恐竜登場
12/26 恐竜絶滅
12/31 14時30分 人類誕生
    23時49分 ホモサピエンス登場

すごいでしょ!こうしてみると、なが〜い地球の歴史の中で、
”人”はたった10分で地球を破壊し、取り返しのつかない限界点を
超えようとしているんですね。
どれだけ僕ら人間が、速いスピードで地球に大きな変化と危機を
もたらしているか解ります。

じゃあ、僕らに何が出来るんだろう?やっぱり小さな事をやってくしか
ないんですよね。 my箸、エコバック、節電、節水‥
僕の仕事では、長く使える強度と、特にデザイン。

上のカレンダーでは、明日が来年の1/1ということになります。
気分を一新して、新しい気持ちで、小さな事をやっていきましょう!
旅する木では、”『my箸』で世界を変えちゃう、おもしろ企画”
を復活させました。楽しみながら、地球のこと、未来のこと、子ども達のこと
を考え、行動していきましょう。

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4がつ29にち ”旅する木の心”

札幌は桜と梅が満開です。本州ではあり得ないのですが、
北海道では桜と梅の花が一緒に見られるんですよ。
というものの、実はまだ花見をしていないんですね‥

好評の”たびもっくんが今日も行く”のページを作ってから、
なかなかつむ通の更新が疎かになってしまってましたね。ごめんなさい。
久しぶりに更新の内容はっと。

今は夫婦、家族、総協力で個展に向けてアイデアを出し合ったり、
準備したりと、頭がいっぱいです。何といっても初めての個展なので‥。
木工の道に踏み込む前、そして職訓に通っていた頃、
作家さんの個展などを見に行っては、自分は将来こんな風に個展を
やれるようになれるのだろうか?と思っていたんですね。
そう思い出すと、今こうして個展の準備にあたふたしていられることが
とても嬉しく、今回の個展のテーマではないですけど、『ありがとう』
という気持ちになります。

今までにもつむ通で触れたこともありましたが、僕は”気”とか、
”波動”とか、”心”など、不思議な話にとても興味があって、
そのような本をよく読んでいます。
実は昔は好きじゃなかったんですね。これでも大学で理工系を専攻
していたので。目で見えない物、証明できない物は真実じゃない!
などと格好つけて。

ところが、自然の流れで”木”に触れるようになって、木工の道に
踏み入れ、毎日”木”と接しているうちに、自然の偉大さ、尊さ、
凄さを感じるようになって、だんだんと、目に見えないものの方が
実は大きくて、奥が深くて、それでいて単純で、意味がある。
と思うようになったんですね。

独立してからは、全くその力におんぶに抱っこでここまで来させて
もらったと思います。出会い、出来事、試練など一つ一つその意味
を思った時、この思いを形に残そう。
僕が独立してから毎日思い続けている言葉、『ありがとう』には、
うまく表現できないけど、”美しい力”があると思うのです。

『ありがとう』この言葉に相応しい家具を、心を込めて作る。
その思いで出来上がった家具には、空間を”美しい力”で満ちた”場”
にしてくれると信じています。
毎日出来上がった『ありがとう』の家具を眺めていますが、見る度に
惚れてしまいます。

感じてください。この心地よさを、旅する木の心を。

心より、お待ちしています。
って、まだまだ先なんですよね。ただの家具の展示ではない、
旅する木ならではの個展にするように準備をしていますので、
楽しみにしていて下さい。

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4がつ7にち ”ちびっこ助っ人”

 昨日から娘は春休みが終わって、新学期が始まりました。
この休み中(僕は休みではないのですが‥)、僕の方の仕事が、
急ぎのものが突然入ったりして、バタバタとしていました。
そんな中に、3メートル近い曲線のカウンターを12枚作る仕事があって、
機械で削り出すのですが、なんせ3メートルもあるので、加工している時、
どうしても支えてくれる人が必要だったのです。

 そこで白羽の矢が立ったのは休みで体力が有り余っている娘。
物心ついた頃からよく仕事場に連れて行っていたお陰か、木工大好き。
家事のお手伝いより、家具の方のお手伝いの方が好きなんですね。
この辺は親としては微妙なんですけど。女の子なので‥。

 今回も自転車で登場し、「パパ、軍手ある?」「子供用のはないなぁ。」
「じゃーん、マイ軍手持ってきましたぁ!」なんて随分張り切っていました。

 僕は機械の刃物の所で線を見ながらコントロールしていて、娘が材料の端を
支えていて、半分まで切断したら、反対側に回ってまた支えてもらうので、
娘は重たい材料を支えながら、6メートルを走って行ったり来たり20回以上
繰り返す作業で、「パパの方が楽じゃん!」と言ってヘトヘトになっていました。

 一段落して、二人でおやつ食べながら、ひなたぼっこしていると、突然、
「パパ、今までで一番嬉しかったことって何?」と意味深い質問。
「え〜?何かなぁ?」と考えていると、「○○(自分のこと)はねえ、
パパが家具職人だったこと。」「…(感動)」

 目頭が熱くなるのをごまかすために、「よーし、じゃあ次はもっと大変な
作業するぞ〜!」と作業を始めようとすると、「え〜!もうちょっと休憩
しようよ。褒めてあげたんだから。」「…(そのためかよ!)」

 でも、年度末の娘のクラスの文集の『将来の夢』のコーナーにちゃんと
”家具職人”と書いてありました。

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4がつ1にち ”まさに『旅する木』”

    

皆さんには思い出の木ってありますか?
僕は田舎のおじいちゃんの家の庭に立っていたクルミの木ですね。
大きな立派な木で、よくクルミを拾ったものでした。

おじいちゃんの家は典型的な田舎の家で、玄関が土間になっていて、
廊下には雨戸があって、階段がすごく急で、二階は蚕を飼っていました。
家の横に馬小屋があって、その横にトイレがあったんですね。
だから夜トイレに行く時は、外に出て、クルミの木の前を通って
行かなきゃいけなくて、すごく怖かった‥

先日、ある女性から連絡を頂きました。「家から見えるポプラ並木のポプラが
宅地開発で全て切られてしまったんです。そのポプラをどうするか聞いたら、
使い道ないからチップにするということで、あまりに切なくて、もらいうけて
実費で乾燥、製材までしたんですが、何か作れないでしょうか?」と。

いろんな家具屋さんを当たったんだけど、断られて、『旅する木』に辿りついた
ということでした。以前、クリの木で、クリの置物を作った経緯もあるように、
思い出や、物語のある木で、その思いを形にすることは、とても意味のあることですし、
その思いや、物語に自分も参加させてもらえるということも、考えてみると
素晴らしいことなので、引き受けました。

最初の状態が一番左の写真です。
お友達が出産したということで、そのポプラで、積み木を作ってプレゼント
することになり、工房へ作りに来てくれました。寒い中、すごく楽しそうに作業をし、
完成した時は、「窓からいつも見ていたあのポプラが、こんな素晴らしい積み木になった
なんて、なんだか信じられない!」と、とても喜ぶと同時に、感慨深げでした。

完成した積み木は、とても思いのこもった、素晴らしいものでした。捨てられる
寸前のポプラが、人の想いと、行動によって新しい命を吹き込まれた瞬間でした。
そして、友達にプレゼントされて、子供が遊ぶなんて、まさに『旅する木』だなぁ。
と僕もその旅に関わることが出来て嬉しかったです。ありがとうございました。

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3がつ12にち ”木育全国ミーティングin北海道”

先日の土日と、木育全国ミーティングin北海道というイベントに
参加させて頂きました。
北海道だけでなく、本州からも『木育』を考えている方々等、40名ほど
が参加して、とても真剣にパネラーのお話しを聞き、ディスカッション
しました。

昨今、『食育』はとても騒がれていますが、『木育』は歴史が浅く、まだまだ
スタートを切ったばかりの活動です。
『食育』も『木育』も、抱えている問題は同じで、その問題を解決するための
アプローチの方法が『食べもの』か『木』かだけの違いなんですね。

僕たち人間が、便利さや、スピード、流行、自己利益…を追い求めて
本当に大切なもの、『心』を置いてきぼりにしているんだと思います。
『食育』にしても『木育』にしても、その『心』を取り戻す運動なんですよね。
その方法として、『木』を通して何が出来るだろうか。という事なのです。

ずいぶんかたぐるしく書いてしまいましたが、考えは”真面目”に、でも
行動は”楽しく”やろうと思っています。それでないと続かないですもんね。

旅する木も楽しく、旅する木らしい木育活動をしていこうと思います。

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3がつ6か ”木育のイベント”

 突然のお知らせですが、今週末、『木育』にかんする大きなイベントが行われます。
今までにつむ通でも『木育』について触れているので、ご存じの方も多いと思いますが、
『木育』とは‥
 木を身近に使っていくことを通じて、人と、木や森との関わりを主体的に考えられる
豊かな心を育むこと。ということで、北海道で生まれた言葉なんです。
木育ファミリーという会があって、僕も会員に入っています。

 その木育関係のイベントが今週末の土、日、月と開催されます。
詳しくはこちら‥4_katsudou_new.htm

 僕は土曜日は仕事が入っていて参加できないのですが、
日、月と泊まりで行われる「木育全国ミーティングin北海道」には、参加しようと思っています。
『木育』に興味があったり、すでに活動をされている方々と知り合いになれるので
とても楽しみです。いつもラジオで聞いているスローフードの湯浅優子さんにお会いできるのも
すごく楽しみです。

 突然のお知らせになってしまってすみません。もし興味がある方は、是非参加してみて下さい。
お会い出来るのを楽しみにしています。

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